ひめ建新聞の取材を受けました!
愛媛県と愛媛県建設産業連合会が発行してる
『 ひめ建新聞 』をご存じでしょうか?
えひめの建設産業の魅力を発信!
身近にあるけれどあまりしられていない、
地域の安全と安心を支える建設業の魅力や役割について紹介している新聞です。
愛媛県内の中学生に無償配布され、建設業の事を理解してもらい、
建設(建築・土木)系の高校へ進んでもらうよう促す役割もあります。
今回、令和3年の第一号は・・・
『 道後温泉で活躍する左官女子 』
緒方さん、田中さんが取り上げられ取材を受けました。
発行が楽しみです!(KT)
玄関にサーモモニタを設置しました
ここ数週間は愛媛県でも毎日のように感染者発生のニュースが。
予防接種など明るい話題も聞こえていますが、早く実用化されればいいですね!
取り急ぎ私たちにできることは、やっぱり感染予防に気を付けること。
ということで玄関にサーモモニタを設置しました。
来社されるお客様には少々面倒だと思いますが、手指の消毒だけではなく、
今後はサーモモニタで体温を計測してから、入場されるようにお願いします。
また従業員入り口にもう一台設置して、こちらには従業員の顔を登録。
従業員各々の毎日の体温を計測、データ管理をして、体調管理に役立てております(S)
道後温泉改修工事・・・作業所内で撮影!
道後温泉本館工事が順調に進んでいます。
某日、作業所内で某局の取材を受けました。
昨年年初の工事着工から工事を追いかけているカメラクルーです。
工事も二年余り経過した来春放送予定・・・特集番組を企画している様です。
彼らも・・・感心するぐらいよく下調べしています(苦笑)
当局カメラクルーの『呼び方』をお借りすれば・・・
現場代理人(職長・作業主任者)の松岡弘二さんが・・・
現代の名工を父に持つ、サラブレッド・・・
私・・・いやいやそんなに甘くないです。本人の地道な努力ですから・・・
元祖、左官女子金メダリストの・・・ 緒方(吉村)静流さん・・・
私・・・んんん、平成以降でも当社には3人入社しているのです・・・
新米左官女子・・・田中みづきさん
私・・・まあ、その通りですね!(笑)・・・
という事らしいです・・・
まあ、
こうやって当社を、社員を、左官を取り上げていただくのは本当にありがたい事です。
ディレクター曰く
『 いや~取材していて本当に左官は奥が深くて毎回面白いです! またお願いします! 』
私・・・
『ほかにも、頑張っているイケメン左官男子がたくさんいますので取り上げてください!
・・・今度取材よろしくお願いします!!!』と・・・取材終了・・・
※次回の取材は、新春の1月中旬、放送は2月下旬の予定です(KT)
高校生の左官技能検定練習 出前授業進む!
令和2年12月9日(水)
本日も、当社の技能研修センターに高校生が元気にやってきました。
検定練習も2日目・・・
初日は緊張!緊張!で・・・(苦笑)
建設業の怖い・・・怖い・・・職人気堅気の・・・オジさん?と思ってか?
なかなか声も出ず、質問も出来ずでしたが、
だんだんお互いの理解が進み、笑顔も、声も出てきて軌道にのってきました。
あと年内は1回、新年からは週二回になり、1月末の検定日まで全員合格目指し指導していきます(KT)
松山工業高等学校出前授業start!
令和2年12月2日(水曜日)
松山工業高等学校建築科の生徒が来社。
技能研修センターにて『 左官3級技能検定の出前授業 』がstartしました。
今回の講師は、当社の技術顧問で現代の名工でもある
『 松岡弘志 氏 』、
生徒は2年生、3年生の8名が挑戦します。
今年度はコロナ流行で前期課程の全ての技能検定が中止
になってしまいましたので、
救済策として、左官の技能検定が初めて後期課程で
開催される事となりました。
今回、左官3級の受検希望者を募ったところ、
10名を軽く超えてしまった為(苦笑)
蜜を避け・・・各職種の技能検定に振り分けて・・・他職種は各6名・・・
左官職種のみ8名に絞っての初日となりました。
これから12月、1月の全9回実施して、
1月末の実技検定に挑戦します。
今回で松山工業高校としては3回目の出前授業、
全員合格目指して指導していきます(KT)
2020.12.03 | 未分類
松山工業高校での贈呈式について
先般、株式会社伊予銀行様に受託して頂きました「ふるさと応援私募債『学び舎』」による贈呈式が
11 月12日に愛媛県立松山工業高等学校で行われ、濱﨑社長から建築課の2年生の生徒さんに左官道具一式が贈呈されました。
松山工業高校様には弊社で左官の出前授業をして頂いたり、卒業生が左官職人として活躍してしていることもあり、これまでも左官の仕事にご理解を頂いております。
これを機に今後もより多くの生徒さんに、左官の魅力に触れて頂く機会が増えることを期待しています!(S)
DXは何の略?
最近よく耳にする「DX」皆さん何のことか知っていますか?
「デラックス」のこと…ではなく、最近使われるDXは「デジタルトランスフォーメーション」なんだとか。要はデジタル技術で仕事や生活を変革させるということです。
濱﨑組では先日、本社と支店にデジタルサイネージを導入しました。
これまで紙で出力していた地図情報や、ホワイトボードで表示していたスケジュール情報をなどデジタル化して、タッチディスプレイで表示させました。
デジタル化により
現場と管理部門の情報共有、人員配置、機材・資材の管理の向上、過去のデータの蓄積などなど…業務の効率アップにつながります。
DXへの第一歩ですね。(S)
漆喰材料作るのも一日がかり
たびたびご紹介していますが、道後温泉本館の修復工事、今回は材料のお話です。
10月20日、何にやら倉庫の方から磯(海)の香りが漂い、行ってみるとアツアツの寸胴の中にネバネバした黒い液体が。
炊き出しでもしているのかと思ったらどうやら違うみたい。
話を聞くとことによると、本館の壁に塗る材料の漆喰(しっくい)を作っているとのこと。
漆喰は知っているけど、どのように作るのかは…早速、調べてみました。詳しくは他の材料メーカーさん等のホームページに書いてあるので、今回は大まかに紹介。
漆喰は ①消石灰 ②すさ ③糊 が原料。
順番が逆ですが、まずは③の糊から。保水性を高めて塗るときに乾燥しにくいようにする材料です。
「銀杏草」草と言っても海藻のようで、冒頭の写真のように寸胴鍋で煮込んで糊状にします。昆布などのネバネバ成分と同じですね。
続いて②の「すさ」と呼ばれる繊維を亀裂防止のために入れます。今回は「南京すさ」という麻すさを使用します。
購入したものは固まっていて、そのままでは使えないとのことで、竹の棒や刷毛でほぐしていきます。まるで犬の毛のよう。これが丸一日時間がかかり、大変そうでした。
それをハンドミキサーで①の消石灰と混ぜ合わせます。配合に関しては気温や湿度で微妙に調整し、その加減が職人技!
そして袋に入れて保管。事前に練り混ぜて保管することで、「すさ」が馴染みちょうど良い具合になるとのこと。
漆喰は空気にに触れて固まり、その際に化学物質も吸着させ、その効果が100年くらい続くと言われています。
また殺菌交換も高く、日本の気候に合った材料です。古来から日本人に愛されてきた材料。
ただ難点はとても手間がかかるだけですね…(S)
社員教育はまだまだアツい!
10月に入り、9月までの暑さが嘘のように朝晩がずいぶん涼しくなりました。熱中症の心配は無くなったものの、引き続きコロナには社員一同、注意しながらの業務が続いています。
さて濱﨑組の左官部門では階層別教育がアツいです。今回はその様子についてお伝えします。
【入社から3年目までの社員向け】
若手社員は社内検定に向けての壁塗り研修です。なんと言ってもこれが基本なので
検定に合格するように、練習に取り組んでおります。お互いライバルで切磋琢磨してます。
【中堅社員向け】
現場では既にやっているという作業、でもどうしても自己流になりがちです。中堅社員向けの研修は改めて施工要領書を基に「ハマサキ品質」を作り上げる内容になっております。
【特殊仕上げ社員向け】
特殊仕上げに携わる社員には材料メーカーの方に来ていただき、新製品の施工方法について研修を行ないました。今回は高級感ある材料とのことで、塗り方も特殊な技術が必要とのことです。
現場の合間を見ての研修のため時間が取りにくいですが、これからも各々に合わせた、体系的な社員教育ができるように計画していきます。いまのレベルに甘んずることなく生涯学習が必要ですね!(S)