11月20日に伊予銀行の「ふるさと応援私募債」による寄付として
松山南高等学校に放送機材の贈呈をさせて頂きました。
当日は濱﨑常務から放送部の藤岡君に目録が手渡されました。
毎日の校内放送などに活用して頂けたらと思います。
2018.12.03 |
お知らせ,
ハマサキ便り
平成30年11月28日(水)メルパルク松山に於いて
愛媛県職業能力開発促進大会が開催されました。
今年度は愛媛県内170会員の中から1社・・・
㈱ 濱 﨑 組 代表取締役社長 濱﨑 増司
『 能力開発協会会長賞 』をいただきました。
そして、日頃から研修生、実習生の育成、訓練校の指導員を務めている
松岡弘二 氏が 技能者育成功労者として表彰・・・
技能検定 三級実技優秀者表彰として
知事賞(1位) 岡崎玖弥 君
能力開発会長賞(2位)五十嵐晶太 君
技能士会長賞(3位)那須健吾 君 が受賞しました。
おめでとうございます。
促進大会 1大会で1社5名の受賞は、なかなか無いそうで・・・感謝、感謝です!
2018.12.01 |
お知らせ,
ハマサキ便り
平成30年11月15日(木)
厚生労働省 人材育成・能力開発関連の幹部様が来県・・・
愛媛県内事業所 製造業1社 建設業1社 の視察がありました。
一昨年は厚生労働省のキャリア形成の担当者と建設シンポの主宰者・・・
昨年は、中央職業能力開発協会 ・・・と、
この時期は、毎年弊社の人材確保育成、能力開発関連について、
見学、取材や視察などのお客様がいらっしゃいます。
今回は、厚生労働省の人材育成関連の幹部という事で、当社も社長以下幹部での対応です。
①建設業の中でも、特に高齢化の進む『 左官 』という職種で
なぜ濱﨑組では多くの若年技能者が確保できているのか?育っているのか?
30歳未満40名以上・・・平均年齢40歳・・・
②正規雇用(正社員)で雇用し技能者を確保、多くの技能検定に合格しているのはなぜ?
正社員1級技能士70名以上、2級技能士30名以上、3級技能士10名以上・・・
登録左官技能者15名、訓練指導員10名・・・などなど
どのように感じていただきましたでしょうか?
2018.11.16 |
お知らせ,
ハマサキ便り
平成30年10月14日(日)・・・
第14回のハマサキ感謝祭を開催しました。
1年に1回、本支店の全社員と家族で約250名で焼肉大会です・・・
今年は100kg近い肉!!!!に・・・
うどん・おでん・たこ焼き・かき氷・・・などなど
この一年で入社してきた仲間も自己紹介・・・
今年は開会前に新社屋、出席者をドローンで撮影してみました・・・
来年も・・・少しでも社員と家族が喜んでもらえるように・・・
抽選会も・・・さあ・・・来年は何しようか???
平成30年秋・・・
濱﨑組の研修センターでは、入社1年目から3年までの研修生と実習生が、
社内検定・・・中間検定の練習をしています。
濱﨑組では、入社1年目を研修生、2年目、3年目を実習生と呼び、
半期ごとに社内検定を行ない本人の技能がどの程度向上しているか
確認しています。皆、同級生に負けないように周りを見ながら・・・(苦笑)
さて、今回の1位は誰でしょう・・・
でも、本当は順位は関係ないのです・・・みんな頑張れ!
平成30年7月2日(月)・・・
職業能力開発促進法に基づいて、技能者で職業訓練指導員免許の取得を希望する者に、
必要な指導方法等に関する能力を附与する講習・・・通称48講習(よんぱちこうしゅう)
今年は、社内から工事長2名参加していただきました。
これから某所で週3日で2週間を行ないます。
当社の場合、社内に松山共同高等職業訓練校の和泉分校(左官・タイル科)
を設置していますので、指導員の確保は必須事項です。
全国的に見ても各都道府県の職業訓練校はこの30年あまりで激減!
特に左官タイル科は、ほとんどが廃校・閉鎖となりました。
四国内をみましても、香川・徳島は30年以上前に無くなり、
高知も10年前に生徒不足、指導員の確保も出来ず、設備も老朽化で閉校・・・(涙)
残すは、愛媛、松山の共同職業訓練校が最後の砦となっています。
私もこの建設業界に入る前は、知識も興味もなかったのですが・・・(苦笑)
巷には、公立・私立の各種専門学校、専門校、、、私塾などなどが沢山あるわけですが・・・
ビジネス(商売)ですから仕方ないとは思いますが・・・
華やかな、若者ウケする職種の学ぶ場は沢山あり過ぎ・・・求職者がダブつき(苦笑)
世界に『ものづくり』で発展してきた『 日 本 』なのに・・・
世界に誇る建築物・・・構造物・・・文化財・・・を・・・建築し維持管理できる人材は?
人材を育成する場があまりに少ない・・・〇〇の責任では?
『 ものづくり日本!これでいいのか? 』と思っているのは、私だけではないと・・・
これからも建築技能工が活躍して、『光』が当るように応援団に徹したいと思います。
人生『あっ』という間です! 左官技能工の道だけ考えても・・・なかなかのものです!
学卒=雇入れ時教育・建築入職時⇒左官基礎・導入⇒左官3級技能士⇒左官2級技能士⇒
左官1級技能士⇒左官中級⇒登録左官技能者⇒職業訓練指導員⇒愛媛マイスター⇒
ものづくりマイスター⇒(国交省)建設マスター⇒瑞宝単光章⇒
(厚労省)全技連マイスター⇒現代の名工⇒黄綬褒章⇒人間国宝へ・・・正に生涯学習です!
次回は・・・内装か・・・大工の話しでも・・・しましょうか?
平成30年6月3日・・・松山共同高等職業訓練校に於いて
左官の技能検定インストラクター講習会が開催されました。
近年は、各種技能検定科目の実技に於いて、事前にこのように受検者対してに指導する方に、
作業手順(墨出し・塗付け)を統一した指導を行なってもらうための講習会と
予め受検者向けに講習会を開いて、
課題作成に於いて、手順や注意点、完成してからのチェック点を確認してもらってから、
練習に取り組んでもらうようになりました。内装仕上げ工事も同様です・・・
その県や地域、各組合によるやり方の違い・・・地域ギャップ
その指導者の年齢や世代、受験した時期による手順の違いをなくすため・・・世代間ギャップ
昨年は、全国左官組合連合会で全国統一の作業手順を統一出来るように・・・と
各1級、2級。3級毎にDVDが作成されました。
そのDVDを見ながら・・・また、映っていない手順や箇所も入念にチェックしながら、
真剣にインストラクターもその候補者も取り組んでいました。
貴重な日曜日、丸一日・・・本当に頭が下がります。
受検者は受検する年だけですが、教える方は毎年ですから本当に感謝の気持ちで一杯です。
技能検定(国家検定)は、流派があってはなりません・・・
教えてくれる指導者の方によって、解釈や手順に違いがあってはなりません・・・
無論、評価する検定員や補佐人となれば尚更です・・・技能検定は、技能評価ですから・・・
料理の世界・・・板前さんの評価は、やはり料理人がすべき・・・
グルメレポーターや評論家、研究家などなど?では、
包丁を使わない人が、包丁さばき・・・技量、腕、テクニックの評価は出来ません。
もちろん左官工の評価は、やはり左官技能士、マイスターの方に見てもらうのが公正!!!
建築専門の教授や設計やデザイン会社の社長さん、建設行政の有識者などなど?
鏝さばき・・・鏝を使えない人が、技量、腕、テクニックの評価が出来ないのは当たり前!
何時やっても・・・何処でやっても・・・何度やっても・・・同じ様に・・・
これからも、世界一と称される日本の建築系技能工の継続した教育と育成・確保が進む事を祈ります・・・
そして、その地道な努力とその作品(結果)が・・・公正に世の中に評価(ジャッジ)され、
技能工(職人さん)が大切にされ、処遇が受けれます世の中になれば・・・と
平成30年5月23日・30日・・・あいにくの雨模様でしたが、
私立高等学校の建築科へ出前授業を行ないました。
この高校では建築科の生徒を3班に分け各職種の出前授業を行なっています。
この日、左官作業は13名が参加。
指導員は当社の技術顧問で現代の名工の松岡弘志氏、工事長の杉原孝氏、
特殊仕上班で技能検定インストラクターの松岡弘二氏の3名にお願いしました。
昨年は、県立高校で左官技能検定3級の技能指導・出前授業を行ないましたが、
今年は、校内のブロック塀を使用しての、
左官の基礎動作、モルタル塗り(下塗り、櫛カキ、仕上げ塗り)を行ないました。
授業の初めにに聞いてみました・・・
生で左官職人さんが壁を塗っているのを見た事がある人は?・・・13名中2名(苦笑)
映像でもいいですから動画で見た事ある人・・・13名中7名(苦笑)
安全衛生環境の名の元、仮囲い、シートで覆われ、現代の建築現場が如何に閉鎖的か、
職人さん達の仕事が、作業風景が、姿が子供達の目に触れないかが解ります。
先生曰く、出前授業は本当に貴重な体験なんです。
机上の授業では出来ない事、難しい事も一目見ればわかります。感じる事があります。
一人でも二人でも技能士を目指してくれれば・・・と思います。
ちなみに・・・大工さんが仕事をしているのを見た事ある人は?・・・13名中10名
では、生で大工さんが鉋を使い、ノミを使う姿を見た事ある人は?13名中1名
いかに大工工事の機械化、プレカット化が進んでいる事が解ります。
同じ日、野球グラウンドではクレーン組合が出前授業・・・
他の日は、大工工事・基礎工事・管(水道設備)工事・鉄筋工事などが行われています。
当社も左官、内装、外断熱等々・・・技能士集団を形成するには、
出前の授業内容も、話し方、見せ方、時間割、道具など出前授業の内容も工夫が必要です。
会社の未来を! より高みを目指して!!!