平成30年5月22日、23日富士教育訓練センターへ・・・
5月18日から派遣している・・・左官基礎と左官導入教育受講中の新入社員と・・・
左官中級受講中の工事主任と副長の現場管理者能力向上教育の・・・
派遣事業者訪問(授業参観みたいなものです)を行ないました。
富士教育訓練センターは静岡県富士宮市根原(朝霧高原)にあります。
晴れれば、この時期25度くらいまで気温が上がりますが、
朝晩は天候が悪いと5月でも5、6度くらいまで下がります。今回も朝は5度でした(苦笑)
左官基礎は、モルタル・補修材・土・石膏などなど・・・の左官基礎技能の習得と・・・
高所作業車、研削砥石の刃の交換と試運転業務、低圧電路作業・・・
巻き上げ機の運転業務などの特別教育・資格取得・・・
左官中級は、管理者としての概論から、心掛け・・・部下の指導教育の方法論・・・
現場実務Q(品質)C(原価)D(工程)S(安全)M(モラル)・・・
酸欠作業主任者・足場組立て作業主任者・玉掛技能講習などなど盛り沢山です・・・
これから日々現場で実際に役に立つ教育や体験をさせてもらっています。
現在、センターでは大手ゼネコン社員から、全国から建築、土木などの・・・
各専門工事業者の新入社員から現場管理者候補者などが400名を超えて集まっています。
大学時代・・・建築・土木を学んでいないゼネコン新入社員(女性含め)達も、
測量、墨だし、鉄筋組み結束、型枠を組み・・・コンクリートの打設準備・・・・
雨の中でも・・・お揃いの合羽をまとい奮闘中です・・・
生徒の中には営業職、事務職、女性も・・・自分の会社の生業(原点)を身体(肌)で感じ、
研修が終われば、全国の本支店、営業所、現場へと配属されていきます。
事務所で座って書類を作っていても・・・スーツで毎日電車に乗って営業していても・・・
同期の現場担当者や技能工(職人さん)の苦労をちゃんと知っている・・・
離れていても・・・共に働いている・・・会社は何処でお金を生んでいるのか???
誰が働いてくれて何を作り、自分はメシを食えているのか?・・・感謝の気持ちを持って!
日々の言動、行動が変わってくる・・・会社にも本人にとっても大変いい事です・・・
そして、半年後、一年後、またこのセンターに集い再教育する・・・効果は絶大です!!!
そんな・・・活気に満ちた雰囲気の中・・・当社の社員も頑張っています。
この雰囲気を現地で・現物をみて・現実を感じる・・・当社も現場社員だけでなく・・・
管理者・事務・管理・設計・営業部門も含めて全員で感じられれば・・・と思う・・・
平成30年5月9日(水)春の叙勲の伝達式・・・
国土交通省関係は、東京プリンスホテルに於いて開催されました。
当社から景山則文氏(高松支店工事長67歳)が、『瑞宝単光章』を受章いたしました。
社員の叙勲は、平成28年秋の叙勲『黄綬褒章』松岡弘志氏以来で二人目です。
景山氏は、左官技能士として常に誠意と熱意を持って業務にあたり、
人柄は明朗快活にて、リーダーシップが旺盛で、
発注者、元請、取引先や後輩など多くの人に好印象を持たれています。
卓越した技能・技術は他の模範であり、率先して困難な現場、難易度の高い仕事を引き受け創意と工夫で完遂しています。
景山氏は、中学を卒業後50年以上の長きにわたり左官技能工としての鍛錬を重ね、
数々の現場の左官工事を担当し、取引先担当者から施工上の問題点や技術や技能、
工程管理など様々な相談を受け解決するなど、他職の職長からも信頼が厚く、
社内教育委員会では、発足当初から指導員として長年左官技能工の育成にも取り組み、
多くの一級、二級技能士を輩出するなど、後進の育成にも並々ならぬ情熱を傾けています。
この様な業績が評価され瑞宝単光章の栄典を授与されました。
伝達式後は、皇居にて天皇陛下に拝謁いたしました。
・・・天皇陛下が目の前まで来てお祝いの言葉をいただき、大変感激したとの事でした。
このような『 人 財 』が会社に在職している事は誇りであります。
『 人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇(讎・あだ)は敵なり 』
技能工のキャリアアップを考えた時、
一人ひとりが自分の得手不得手、特性や能力を考えて目標を持ってもらい、
個々の能力向上がなされる事により、会社全体がレベルアップ、企業価値が高まります。
今後も、松岡氏、景山氏に続く、多くの社員が褒章をいただけるように、
担い手確保と人財育成に取り組んでいきたいと思います。
企業の原点・・・本物追求・・・ものづくりは、ひとづくり・・・忘れぬように!
2018.05.11 |
お知らせ,
ハマサキ便り
平成30年4月26日(木)
東京のオークラホテルで行われました大成建設の倉友会大会に於いて
※倉友会とは、大成建設の基幹的な専門工事業者で組織する協力会社の会です。
社長表彰 功労賞を受賞しました。
大成建設と全国で取引する協力業者7,500社から
1年に一度・・・建築系1社、土木系1社が選定されます・・・
今回その建築系会社の1社に選んで頂きました。大変名誉な事です。
永年にわたり四国支店倉友会に対する貢献と・・・
近年、愛媛では愛媛県立中央病院、八幡浜病院や松山日赤病院・・・
香川では、国立善通寺病院や高松市危機管理センターなど
大型現場が同時進行する中・・・
その施工能力の確保と、品質、安全管理が模範と認められました。
これも社長以下、社員一人ひとりが、今後も驕る事なく・・・
仕事に対して真摯に向き合っていこうと考えております。
2018.04.20 |
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ハマサキ便り
2018.04.09 |
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ハマサキ便り
2018.04.05 |
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ハマサキ便り
平成30年3月24日(土曜日)・・・
濱栄会(当社の社友会の名称)総会・懇親会と定年退職者祝賀会を開催しました。
年度末に新入会員を迎え、定年者を送り出すこの一日は、
日頃仕事に追われ、立ち止まって自分自身を見つめ直す事が難しい・・・
私達にとって大切な一日・・・時間です。
年度末の土曜日に・・・日頃、本支店、四国一円に散らばっている職員、現場管理者が
一堂に会し・・・
本社で総会・・・新入会員を迎え・・・
その後、場所を道後温泉の老舗旅館『ふなや』で
その年度に定年を迎える諸先輩を囲みゆっくりと共通の時間を過ごす。
会社行事の中で、私の一番好きな行事(時間)のひとつなのです・・・
今年も4名の方が定年、ご卒業なのですが・・・
冒頭に・・・皆さんは少し違和感があったかもしれませんが・・・
濱﨑組の場合、定年は『祝賀会』なのです・・・
送別会でも慰労会でもなく『祝賀会』なのです(笑)
それは元気で健康で定年を迎えられた『祝賀』そして当社では、定年=退職でなく・・・
定年後も身体が元気な間は会社に勤める事が出来る・・・定年=ひと区切り・・・
今年の4名も3月20日定年・・・4月1日から全員現役続行なのです。
だから『祝賀』(笑) だから『笑顔の定年祝賀会』なのです。
毎年・・・会の最後は、会員全員で会場の出口までアーチで送ります・・・
この時だけは・・・ちょっと涙が・・・