㈱濱﨑組・・・54期のスタートです!
株式会社濱﨑組も一月末で会計年度53期が終わり、
2月1日から54期がスタートしました。
1月は取引先の安全祈願祭が目白押しですので、
当社の場合は、期初の2月に安全祈願祭を行ないます。
今年は、平成29年2月22日・・・
今日は、高松支店の幹部も松山に移動して「椿神社」の集合です。
数か月ぶりに会っての近況報告・・・皆、笑顔です!
忙しいかった年末年始・・・何とか乗り切りました。
また、54期も無災害で乗り切れますように!
安全祈願・商売繁盛・社員が健康でありますように!
椿神社には、当社の石塔も建てさせていただいています。
「地を養えば 花は自ら花ひらく」
当社の人材育成の理念を表した言葉です。
私も大好きな言葉です。
ちなみに椿神社には、元巨人軍の長嶋茂雄氏の石塔もあります。
野球にちなんだ子規の句です!
安全祈願祭の後は、本社の研修室で月例の幹部会・・・安全衛生委員会です。
社長より・・・53期の反省と課題・・・54期の経営方針の発表です。
今期の一文字は『 育 』・・・
人を育てる・・・人材育成・・・生育・・・成育・・・発育・・・育児・・・
教育・・・愛育・・・訓育・・・体育・・・徳育・・・知育・・・
扶育・・・育休?育メン???
あ~苦しい!・・・限界!・・・こんな文やめとけばよかった(笑)
とにかく・・・ハマサキ丸54回目の船出です!
今回も安全な航海が出来ますように! ご安全に!
2017.02.23 | ハマサキ便り
安全運転講習
最近のマスコミの報道を見ていると
高齢者の交通事故・災害がクローズアップされています。
アクセルとブレーキの踏み違いによる暴走・追突・人身事故高速道路の逆走・・・などなど・・・
当社も170名余りの社員が、毎日会社まで・・・二輪で・・・原付で・・・
現場まで・・・トラックやダブルキャブ・・・1BOXで・・運転する機会も、距離も長く・・・心配な部分です。
今回、損害保険会社の勧めで、今度社員を受講させたらどうか?という交通安全講習を下見に行ってきました。
写真のような機械を使い二輪車、自動車の運転の診断をしていました。
どなたも・・・『まだまだ私は若いから』・・・『毎日運転しているから』・・・と・・・
後ろで講習状況を見ていましたが・・・誰ひとり事故なしでゴール出来る人なし・・・散々な結果でした。
『えっ?こんなに周囲が見えていないの?』『状況が解らないの?』『危険予知が出来ないの?』
『物が見えてからブレーキを掛けるまで・・・こんなに反応が遅いの?』と言う方がほとんどでした。
『人の振り見て我が振り直せ』です。自信過剰は事故の元・・・安全運転しているつもり運転(苦笑)
当社も、55歳以上が35%・・・60歳以上も20%に達します。重大事故が起きる前に・・・
いつまでの若いですね~と言われて図に乗ってはイカン!イカン!・・・謙虚にならねば!
年度末工事が終わったら・・・本支店で早速やってみよう!
2017.01.30 | ハマサキ便り
仕事始め式!
平成29年1月5日 今年は年始から過ごしやすく良い天気になりました。
濱﨑組も本日より始動です!
社長の年始の挨拶をいただき、まずは工事関係の社員から・・・仕事始め出陣です!
次に・・・会社幹部の年始安全祈願祭!
最後に・・・事務職員の仕事始め式!
今年は風邪やインフルエンザもなく、みんな元気に出勤となりました。
出足好調・・・視界良好です!!!
さあ!今年もワクワク・・・ドキドキの一年になればいいですね!
これからしばらくは、年始の挨拶回りと安全祈願ラッシュです!!!
今年も無事故無災害で・・・それでは交通事故に注意して・・・行ってらっしゃい!!!
2017.01.05 | ハマサキ便り
皆様! 年末年始休暇ですよ!
皆様・・・年末年始休暇ですよ!
平成28年・・・株式会社濱﨑組のハマサキ便り(総務オヤジの四方山話)
を一年間閲覧をいただきましてありがとうございます。
何とか・・・無事に一年を過ごす事が出来ました!
私の性格(本性)そのもの・・・(んっ?正反対とのご意見もありますが・・・)
極めて硬め(笑)で几帳面なブログでありますが・・・ご愛読いただき感謝しております。
このハマサキ便り・・・今春までは数百の閲覧数でしたが・・・
春から夏にかけて徐々に増加、数千の閲覧数を頂くようになりました。
それなりの支持を頂いているのか・・・一部のマニアか・・・(苦笑)
原因は定かではありません・・・
来年は、PPAPの様に爆発?炎上?迄は行かなくても・・・
数万の閲覧をいただける様に・・・頑張ります!
(心のつぶやき///おい!そんなに風呂敷拡げて大丈夫か?)
さあ~出来立てホヤホヤの社内報を社員全員に配り・・・夕方は仕事納め式です!
本年度の技能検定合格者へ合格証と技能士章を伝達。
二年生は二級技能士へ・・・階段を一段登り!
今年の新入社員も全員3級技能士に合格!!!
・・・プロへの入り口を見事こじ開けました!!!
実家に帰省したら親御さんに見せてください!きっと喜んでもらえますよ!
初めての技能士手当を貰い二重の喜びです(嬉)
皆様も明るいお正月、新年をお迎えください!
当社は、明日12月29日より1月4日迄お休みをいただきます。
仕事初めは1月5日となっています。
お急ぎの方は・・・私の携帯までお願いします。
んっ?私の名前・・・携帯電話の番号も知らないって???それは残念(笑)!!!
1月5日迄お待ちください!
では一週間ほど『ドロンします!』←注:バブル期の言葉です。
2016.12.28 | ハマサキ便り
年末年始労働災害防止強調期間と賞与支給!
世は年末・・・師走・・・年末年始労働災害防止強調期間!!!何かと気ぜわしい年末です。
毎年12月になりますと・・・多くなるのが・・・・忘年会・交通事故・労働災害・・・
ゼネコン(元請)も行政(労働局・監督署)の安全パトロール・臨検ラッシュです!(苦笑)
元請の年末特別パトロール・・・協力会特別パトロール・・・役員パトロール・・・
当社の社員は170名、協力業者も含めますと、毎日200名近い人が働いています。
単純に統計・・・当社ように200人規模になりますと・・・
建設業(総合建設業を除く)、専門工事業者の平均的データから換算しますと、
不休災害(赤チン災害)は毎月4人・・・年間50人弱、休業災害が年2人~3人、
死亡・重篤災害は15年から20年に1人という事になります。 しかし
当社の今年の安全成績・・・12/20現在、
死亡・重大災害なし、休業災害もなしです。
日々の社員一人ひとりの努力のお陰です。今日も現場でKY(危険予知)活動!
ただこれで満足してはいけません。
厚労省の建設業の労働災害速報(11月末現在)より・・・
建設業の死亡災害は252人、死傷災害12,536人となっています。
あと12月の1か月間・・・史上初の300人割れか?(史上最高記録)
ちなみに、平成27年度は327人(26年より-50人)
私がこの業界に来た頃(25年前)の死亡災害993人、死傷災害54,357人。
これは、正にこれまで努力した先人の力です。
ただ反対から見ると、まだ建設業で毎年300人近い尊い命が失われているともいえます。
まだまだ建設業は・・・努力!努力!です。
12月・・・賞与支給・・・みんな笑顔の一日です!
この業界(職人の世界)で定期賞与は珍しいとよく言われます・・・しかし、当社の目標は!
左官業界でなく・・・専門工事業者でなく・・・建設業界でもなく・・・
全職種での評価される会社になる!です。
社風・経営基盤・生産性・仕事の質・社員の一人ひとりのレベル
福利厚生・処遇の改善・・・必須です!
その為には・・・社員に対して、時には厳しいと思われる話も、
しっかりとしなければなりません・・・
ドタ♪バタ♪・・・カリ♪カリ♫・・・せずに・・・交通事故なく、労働災害なく・・・
全社員で元気に、笑顔で『無事故の歳末 明るい正月!』を迎えたいものです。
2016.12.20 | ハマサキ便り
研修生・実習生中間検定を実施
平成28年度研修生・実習生中間検定
12月8日(木曜日)晴天の中、研修生の中間検定を行ないました。
当社は、新入社員(1年生)を研修生、2年目、3年目を実習生といいます。
(日本中の左官の専門工事業者では、見習い工と呼称している場合が多いですが・・・)
研修生と実習生は半期ごとに社内検定があります。
中間検定は、本支店で3日間4グループに分け、合計18名の実技検定を行ないました。
※一昨年から人数が多くなって架台が足りず一度に出来ません。嬉しい悲鳴です!(苦笑)
注:写真は、本社の研修生(1年生)の検定の様子です。
この社内検定は、各学年で篩にかけたり、落とす為の検定ではありません。
あくまで、本人たちの技能がどの程度向上しているかの確認と、
本人自身も、普段現場が別々の同級生の中で、
自分の技能の立ち位置を自覚、確認!・・・次回の社内検定迄の能力向上のモチベーションにしてもらう為のものです。
今回の検定委員は、黄綬褒章を受章した現代の名工の松岡弘志氏と、
昨年、愛媛県職業能力開発促進大会で優秀技能者賞を受賞した松岡弘二氏にお願いしました。
正確さや時間、見た目の美しさ等の技能だけでなく、
服装、態度、道具の清掃状況などなど・・・『技能』だけでなく『心』も育てます!
道具の整備は?
墨だしは正確か?
梁を塗り・・・
次に柱を塗り・・・
最後に壁を塗る・・・
最後に緊張の採点・・・指導を受けて終了!
総評とこれから後半戦・・・現場でのアドバイスをもらい・・・
さあ、3月の期末検定に向けて・・・現場でOJTです!
頑張れ研修生!
by研修生見守り隊、兼応援団
2016.12.09 | ハマサキ便り
平成28年度 愛媛県職業能力開発促進大会
平成28年11月30日(水曜日)
平成28年度 愛媛県職業能力開発促進大会が
愛媛県
愛媛県職業能力開発協会
愛媛県技能士会・・・の主催で
愛媛県生涯学習センター県民劇場にて開催されました。
今年度の表彰式・・・当社関係・・・
黄綬褒章受章者の顕彰
当社の技術顧問 松岡弘志 氏
技能検定優秀賞
愛媛県知事賞 左官三級(優勝) 石田 智也 君
能力開発協会長賞 左官三級(準優勝)福積 翔太 君
愛媛県技能士会長賞 左官三級(三位) 河野祐汰郎 君
17名受検して・・・1・2・3フィニッシュ・・・表彰台独占!!!
おめでとう! 良かった! 良かった!
っとここまでは良かったのですが・・・
二部の研究事例発表は、私の講演・・・
何回やってもホールの舞台上は苦手です・・・
やっぱり会議室の司会レクチャー台位が・・・私には合っているような・・・
お役に立てたか・・・疑問ですが???
ボランティア講師ですので、
ご褒美は、アナウンサーの合田みゆきさんとのツーショット・・・
・・・でしたm(――)m!!!
某社社長談・・・・表彰の1番は黄綬褒章の顕彰・・・濱﨑さん・・・
表彰の最後は新入社員の1・2・3・・・濱﨑さんの独占・・・
最後の講演まで・・・濱﨑さん???
・・・今日は濱﨑組dayデスね~! って! タ・シ・カ・ニ!!!(苦笑)
2016.12.01 | ハマサキ便り
人事を尽くして天命を待つ! 安全運転への・・・禱り!
今年最後の営業車両の入れ替えです・・・
当社は本社を松山市に置き・・・支店は高松市に・・・四国四県を主要な営業エリアとしています。
その大切な社員の命を載せて直走るのが30台あまりあります営業車両です。!
日常の通勤でも数十キロ・・・高松支店の応援施工となると1日350キロ近く走る事があります。
ですから基本・・・5、6年経過した車両は交換します!
毎日のように高速道路を走る車両・・・大切な社員・・・古い車両には乗せられません!
『ひとつひとつが大切な命』ですから・・・
毎年数台の車両の入れ替えはありますが、
当社の営業車両の納車日は、必ず大安か友引・・・はっきり言って『こだわっています!』
そして、納車したら即!お酒と塩を準備して・・・禱り!
この車も・・・無事故で5年間過ごせますように!
他県他社から応援してくれる職人さんもいます。最盛期には200名近くが毎日稼働します。
小規模な専門工事業者であれば1年の1回程度の事故や10年か20年に一度の事故が、
当社の規模があれば、毎月、毎年あってもおかしくない程のリスクがありますから・・・
しかし、絶対に無事故・・・無災害にしなければなりません・・・
以前にも一度書きましたが、
私には、前の会社で思い出したくない思い出があります・・・社員の交通死亡事故・・・繰り返したくはありません!
あとは、運転者の教育、同乗者の協力・・・
ドライブレコーダーやGPSのハード面の整備大切ですが・・・
あくまで最後は・・・運転者の心がけ・・・究極は社員教育です!
口うるさい嫌われ役は必要です・・・しかし、あくまで愛情をもって・・・怒るではなく、叱る!
説得でなく・・・納得してもらい・・・
やらされる安全運転でなく・・・自ら自発的な安全運転へ・・・まだまだ道半ばですが・・・
『営業車を運転すると言う事は、会社の看板を背負って走る事!!!』
という自覚をひとり一人が持つ事・・・大切です!
今日も無事でなによりです・・・そして明日もご安全に!
2016.11.18 | ハマサキ便り
技術顧問 松岡弘志氏 黄綬褒章受章
我社の元取締役工事長 現在は技術顧問として技能者の育成に尽力いただいております
松岡弘志氏が 黄綬褒章を受章しました。
平成28年11月14日
厚生労働省において褒章の伝達
皇居宮殿『豊明殿』において天皇陛下に拝謁いたしました。
子規記念館の掻き落とし・・・伊予かすり会館のなまこ壁
歴史博物館の色漆喰・・・万翠荘の手摺子・・・・・・大洲城天守の漆喰
松山中央公園の全施設・・・坊ちゃんスタジアム・武道館漆喰、聚楽・・・県立美術館・・・
その左官工事の施工実績は他の追従を許さないものです。
今後も第二、第三の松岡弘志がこの濱﨑組から輩出できるように
今以上に、技能工の人材の育成、技能伝承を図っていきたいと思います。
黄綬褒章
おうじゅほうしょう。「業務に精励し衆民の模範たるべき者」に授与される。
1887年(明治20年)、黄綬褒章臨時制定ノ件(明治20年勅令第16号)により、「私財ヲ献納シ防海ノ事業ヲ賛成スルモノニ授与スル」(沿岸防衛事業への私財提供者)と定められた。このときの受章第1号は、中井新右衛門。その後数年間は授章されたものの、長らく途絶えた。この勅令は、1947年(昭和22年)の内閣官制の廃止等に関する政令(昭和22年政令第4号)により一旦廃止された。
1955年(昭和30年)の栄典制度改正により、授与する理由をあらためて再度制定。同年、多年にわたり水稲農作技術の向上に努力した北海道の天崎正太郎が新たな受章第1号である。
2003年(平成15年)の栄典制度改正では、「第一線で業務に精励している者で、他の模範となるような技術や事績を有する者を対象とし、受章者数の増加を図る」こととされた。