ふるさと応援私募債『学び舎』を発行

今回、濱﨑組は、ふるさと応援私募債『学び舎』を発行・・・伊予銀行様に受託していただきました。

その手数料の一部を利用して社会貢献・・・・地域の学校に図書や備品、スポーツ用品等を・・・

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今回は社長の母校である愛媛県立松山南高校へ、伊予銀行様と連名で図書の贈呈する事としました。

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平成28年11月14日  贈呈式を開催

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今後も濱﨑組は、当社にお力添えを頂いている高等学校や地域の皆様に貢献できるように・・・

次世代を担う地域の子供たちの成長を応援していきます!  

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※この私募債は、一定の財務基準を満たした優良企業が、その信用力を背景に発行するもので、伊予銀行が発行する企業から受け取る手数料の一部を利用し、発行企業が指定する地域の学校に図書や備品、スポーツ用品等を連名で贈呈する商品です。 

2016.11.15 | ハマサキ便り

技能研修センター本格稼働!と 祝 黄綬褒章受章!

濱﨑組の技能研修センターが竣工して一週間が経ちました…入社三年目迄の社内検定の練習中です!

研修生(入社1年目)・実習生(入社2年目・3年目)・・・

墨だし・糸張り・下塗り・木鏝・櫛カキ・金鏝押え・・・各学年に課題を与えて練習しています。

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センターの竣工と時を同じくして、当社にとって嬉しい知らせが届きました。

我社の元取締役工事長・・・現在も後進の指導をしていただいている・・・ 

技術顧問の『松岡弘志氏』が黄綬褒章を受章する事が正式に決定!マスコミ公開、一般公開されました。

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受章の取材・・・テレビ各局、新聞各社、取引き先からのお祝いの電報、電話・・・

盆と正月が一緒に来たような忙しさ!(んっ?ちょっと古い昭和の表現か?・・・笑)

当社の創業者のところに弟子入りしてから、左官技能者一筋・・・半世紀以上・・・

一級技能士、ものづくりマイスター、愛媛マイスター、建設マスター、全技連マイスター・・・

と順調に階段を上り、平成24年には現代の名工(卓越技能者章)を受章・・・

そして今回、技能者の頂点・・・黄綬褒章を受章・・・

img_3315 来週には上京・・・厚生労働省で授与された後は、皇居へ天皇陛下に拝謁(はいえつ)します。

日本人に生まれ・・・天皇陛下に拝謁出来る人がいかほどいるかは知りませんが・・・おそらく私は無理です!(笑)

素晴らしいことです! 奥様とゆっくりと楽しんでもらいたいと思います。

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今、練習している若い社員達にも・・・

技能者として目標を持ち、ぜひ頂を目指してほしいと思います。

役職=社内の評価 <  資格・免許・表彰=世の中の評価  <  勲章・褒章=国の評価  

他の仕事、業界、スポーツでも同じだと思います。

販売には販売の・・・営業には営業の・・・事務には事務の資格があります。

お墨付きをとればいいのです。

よく・・・現場は違う!実務は違うのだ! 紙切れは必要ない、俺は巧い! 

と自画自賛?自慢?している人を見ます。

井の中の蛙か? 資格を取るために実技や学科を勉強しているうちに・・・

今まで見えなかった自分が見えてきます。

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解っている事・・・知らなかった事・・・勘違い・・・それまで間違っていた事などに気づきます。

OJTとOFF-JTを繰り返すうちに・・・出来るようになる・・・成長する・・・

現場だけでは偏りのある技能工になってしまいます。

偏食と同じ理論です・・・好きな事しかしない!出来ない!

必ずOFF-JTで・・・嫌い・・・苦手・・・現場で出来ない事を学びカバーする事が大切です!

彦摩呂風に言うと・・・『これが!教育育成のハイブリットや~!!!』

別にあまのじゃくになる必要はありません。簡単な事です!

技能技術、知識と経験に本当に自信があれば・・・とればいいのです! 

たとえ合格できなくても・・・中身はきっと成長しています!

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今や30年前の鉛筆・消しゴム・三角定規や計算機と同じ扱いになったのがパソコン

私が高校の頃は、まだフロッピーもなく紙テープでした(爆笑)

一般的な仕事や家庭でPCを使う事・・・

word、excel、メールやインターネットを使う事は、別に特殊な技能ではなくなりました。

どう活用するかが問題です。子供も高年齢者も、一部特殊なものを除けば・・・

普通の人が・・・普通に学び・・・普通に反復練習すれば出来るようになります。

たとえ、オジサンが二本の黄金の人差し指で押していても笑わないでください!(苦笑)

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ある雑誌によると・・・いつまで経ってもPCの簡単な操作が出来ない人は

プライドが高いく、解らない事を素直に人に聞けない人

他人に教えを乞う事が出来ない人 解らない事は恥だと感じる人 

自分の弱いところを押し隠そうとする人 ・・・だそうです。

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何回も聞けば・・・そのうち出来るさ!と思えば出来るのにね~

ゴメン!またやり方忘れた!教えて!と言えば出来るようになりますよ!(笑)

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・・・考えてみれば、勉強もスポーツもそうですね!  

20人近く中間検定の練習を見ていると、この事がよく解ります。 

人はそれぞれ能力も育った環境も違います・・・ですから、

ウサギ(早くから成長して目立つ子)も、カメ(ひとつづつしか理解できない子)います。

見ていなくても一生懸命する子、目立つ事しかしない子、ちょっと目を離すとサボる子、

目立たないが着実に努力する子、褒めないとダメな子、

叱るとすぐ鼻血を出す子(笑)・・・様々です。

書店に並ぶ本、又はどっかの偉い教授さんの本、能力開発計画どれも一律の教育プランです。

私にはオートメーションで造る 車や機械の作成手順に見えてしまうのです(苦笑)一応参考にはしますが・・・

私達は人を育てているのです・・・技能工を育成し、後世に左官の技能を継承しようとしています。

工業用ロボットを作っているのではないのです・・・と考えれば・・・もっと肝要に・・・

もっと頭が柔軟になるような・・・『わたしゃも少し、脳みそが欲しい~♪♪♪』と・・・

2016.11.09 | ハマサキ便り

新技能研修センター竣工!!!

平成28年11月1日火曜日(大安)

待望の新技能研修センターが竣工!!!開所式を開催しました。

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3年前に始まった 株式会社濱﨑組 創立50周年記念事業・・・

本社社屋の建築・倉庫の建築・高松支店社屋改修、倉庫の改修・テナント事業・・・

そして、今回新研修センターの竣工で完結となりました。

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創立から五十年(半世紀)を支えてきた先人と建物に感謝して!

次の五十年(半世紀)、㈱濱﨑組 百周年に向けて、素晴らしい建物の整備が出来ました。

濱﨑組のこれからを支えてもらわなければならない人材育成の拠点も出来ました。

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あとは我社の将来を担う者たち中身(ソフト)を育てていく事・・・

作り上げる事が、今を生きる我々の役割となります。  

仏に魂を入れなければ・・・ただの木ですから・・・(苦笑)

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㈱濱﨑組として技能研修センターは今回で数えて四代目!となります。

代を重ねる毎に内容を吟味して充実させていきました。

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三代目と四代目の大きな違いがあります・・・

松山共同高等職業訓練校の和泉分校としての機能・・・

左官タイル科の架台を常設して、実技の授業が行えること・・・

左官とそれ以外の基礎教育・複数の技能検定の事前講習が行われる事・・・

人材育成・技能伝承・担い手育成・・・マスコミ、どの業界も喫緊の大問題となっています。

一企業でこれだけの整備をする事は大変な負担となりますが・・・

会社の将来を考えると必須の事業です。

専門工事業では人財(技能工)は経営資源そのものであり、それなしに事業継続は望めませんから

最重要課題です!!!

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みかん農家が、木を植え、水や肥料をやり・・・何年かのちにやっと実がなります。

採算が取れるのは15年先・・・

不景気だからと少しでも水をやるのをやめると、もう木は生きていけません・・・枯れてしまいます。

dsc_1160同じように・・・建設業も常に人を入れ、育て・・・やっと一人前の技能者(職人)となるのです。

現在、建設業だけでなく企業はアウトソーシングの名の元、

請けた仕事を再下請や外注をする事例がたくさんあります。企業間競争(戦争)に勝つために・・・

傭兵を雇い戦争している様なものです。

それを続けるがあまり会社内の人財が枯渇し、空洞化(商社化)している一次会社が多々あります。

コスト管理の名の元に経費を貰えない二次会社、三次会社は人材育成をする余力がありませんから、

現有勢力が定年や退職をする毎に力を失い・・・業務縮小・・・最悪は・・・廃業

・・・これが人材不足、技能継承者不足の主因です!

お客様から頂いた仕事を自社施工する・・・当たり前の事が・・・

不景気な時期が長引き、大変困難な事になっています。

人を育てる・・・正に『継続は力』なのです。

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2016.11.02 | お知らせ, ハマサキ便り

一休み!一休み!

 

   台風が過ぎ去ったあと、すっかり秋らしくなってきました。皆様はいかがお過ごしですか?

  あっという間に28年度も折り返し・・・早や10月です

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                    愛媛県内は、秋祭り、秋季大祭・・・真っ盛りです!

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  『読書の秋』、『実りの秋』、『食欲の秋』、『スポーツの秋』

  ・・・秋は、『〇〇の秋』という言葉でよく表現されます。

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  『読書の秋』は、秋の気候が読書に適した気温、人が集中して物事をしやすい・・・

   最適な気温18度前後からきているらしい・・・

   あと一説・・・古代中国の詩が元となったとも言われます。img_3944  西暦700年代後半、韓愈(かんゆ)という文人が読んだ、『灯火親しむべし』という詩があります。

  この詩の意味は、『秋は過ごしやすい季節で、夜は明かりを灯して読書をするのには最適だ』

  ということ・・・dscn0284

   この詩を夏目漱石が『三四郎』という小説の中で取り上げ世間に広まったと言われています。

 

   『実りの秋』

    いずれにしても、お米が実り、野菜も美味しく果物も採れ、魚も沢山捕れる・・・

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   『食欲の秋』

    冬眠に備えて脂肪を貯めこむ

  『スポーツの秋』

   東京オリンピックがきっかけ・・・10月10日を体育の日に制定・・・

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    あと・・・『芸術の秋』  二科展・・・日展・・・院展が秋に集中してあります。

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    30数年前に芸大を目指すも、センスもなく、技術もなく・・・見事落選した私も、

    今は、カメラと三脚を担ぎアマカメラマンになったつもりで行楽がてら気分転換の旅です。

     (家族はお父さんの徘徊と言っていますが・・・苦笑)

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 ピーンと張った糸は切れやすいですから・・・忙しい中でさが仕事・生活に少し弛みをつけるといいかも!

 皆様も・・・過ごしやすい気候になりました。   気分転換を!  一休み!  一休み!

2016.10.14 | ハマサキ便り

秋季大祭  我社に神輿がやってきた!  

   秋季大祭の季節がやってきました・・・

 10月に入ると、愛媛県内各地で秋祭りが開催されます。

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 今年は我社の本社社屋が完成しましたので、地元の御神輿を入れていただきました。

 沢山の子供達が一生懸命神様を運んでくれました。

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 中学生の神輿・・・可愛い小学生の神輿・・・いいね!

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 五穀豊穣・・・商売繁盛・・・家内安全・・・

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 またこの一年が良い年でありますように・・・

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 地域に根づき、役立つ会社・・・

 社会に貢献できる会社・・・皆さんから支持される会社・・・を目指します!

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 毎年、松山市内の秋季大祭は10月5日(宵宮)6日(本祭)7日(本宮)

 の日程で行われます。

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そして月末迄の一か月間、愛媛県内では様々なかたちで秋季大祭が行われていきます。

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くれぐれもお怪我のないように!ご安全に!!!

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2016.10.08 | ハマサキ便り

気になる事がある!変化できる者だけが生き残れるのか?

 気になる事がある・・・!

 月初めに家内からお小遣いをもらい毎月一万円分・・・

 本屋に立ち寄り、様々な本や雑誌、新聞、機関紙 等々買い漁る!読み漁る!(爆笑)

 これがサラリーマンになって30年続く私のライフワークです。

 

 最近のマスコミの論評・・・総論賛成で・・・各論反対か? 

    最近の専門誌・業界紙を読んでいて気になる・・・

 建設業界を支える担い手確保と育成は、現下の建設業界のもっとも重要な課題です。

 担い手とは=建設現場で働く技術者(監督さん)・技能者(職人さん)です。

 重要課題である事について反対論者などいるはずもない・・・。

 政治でいうところのオール与党です!    

 ※注意:以後の写真は本文とは関係ありません!

     参考の為の画像です・・・ピンボケに加工しています。

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     「考えられる」「思われる」「推測される」「望ましい」

    「もっと考えて欲しい」「状況にあると思われる」「事が解る」

       「ではないか」「なぜ」「誰かが・・・」「これからは…」等々

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    どの文面にも当事者がいません。実行者がいないのです。

 評論家?有識者?専門家?〇〇に詳しい教授さん?なのでしょうか?

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 文面からは・・・傍観者?野次馬では?と感じます。

 建設的な未来志向の意見が無いな~!!!

 

 評価する人・・・批判する人・・・を取り上げ 

 努力している当事者、実行者を非難する・・・

 日本人(マスコミ)はいつからこんなになったのかと思う!

 

 月曜日の深夜の番組・・・

 現在の政治や政治家、政策、行政を痛烈に批判する評論家・有識者に対して・・・

 元知事さんが・・・

 『そこまで理解して、やるべき事があり、確信を持たれているのでしたら〇〇さん!

  国の代表として…政治家となって…当事者になって、

  国を都道府県を動かし政治をされればいいのに!』

  と評論家の方が『いや・・・私はいいです!』と即答!

  元知事『当事者になって実行力を発揮したらいいのでは?と思いますが・・・?』

  評論家『私、評論家なので・・・』

  他の出演者全員が『 ? ? ? (苦笑)』

 

 その論者のご意見・・・内容のほとんどが・・・とほほ・・・

 誰かの書物か・・・建通新聞読んできたのかな?という内容・・・

 正に空論!おまけに建設現場には見学でしか行った事なし!?(苦笑)

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 一般的に、学卒者の3年以内の離職割合は・・・

 中卒7割・高卒5割・大卒3割 正に『七・五・三』(苦笑)

 建設業に入職した若者は…それ以上!9割・7割・5割とのデータも・・・

 苦労して採用した貴重な人材が早々と離職してしまう傾向は全国共通です。

  『昔は良かった!』という方々がいます。

  昔の方が良くて、今はダメなのでしょうか?

 『昔の人は辛抱強かった!』

  以前は定着率が良くて、入職した人はみんな高確率で定年まで勤めていたのでしょうか?

   本当なのでしょうか?

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 『今の若者はダメ!』と原因を全て押し付けておけばいいのかでしょうか?

 企業側、会社、求人方法、育成方法・・・時代に合わせて変化出来ているのでしょうか?

 求人・確保・育成もマーケティングと同様、時代に合わせ変化が必要だと思うのですが!

 本当に、技能工(職人さん)は徒弟制度でしか育たないのでしょうか?

 

  建設業に関わる全ての業界人・・・会社自身・・・自分にも原因がある!

 と認めて初めて改善改革がスタート出来るのでは?と感じます。

 もうあまり時間は残されていません。 

 Last chanceを掴み取るために、変化して前に進めるのか・・・

 バブル崩壊、リーマンショックを教訓にリスク回避して留まるのか? 

 難しい選択です。

 少し熱くなってしまいました・・・お詫びします。

 あまりに無責任な評論家とマスコミに腹が立ったもので・・・

2016.10.04 | ハマサキ便り

平成28年度 高校学卒採用試験を実施

平成28年9月27日(火)

平成28年度 来春の高等学校の新規学卒・第52期技能研修生(左官技能工・内装仕上げ技能工)

の採用試験を実施しました。002今期も県内、四国地区の求人状況は、建設業や製造業などの現業職の求人

企業にとっては大変厳しい状況にあります。

愛媛県内、四国一円の求人倍率が1を切っていたのは過去の事、

数年前からは、本社のあります愛媛県で1.5以上、

支店のあります香川県では2を超える状況が何年も続いています。

ちなみに、本年夏の統計で愛媛県が1.51香川県が2.45です。

中でも建設業や製造業の担い手の確保は激化しており、

工業系の高等学校や、それに類似した男子の就職者多い学校は、

正に売り手市場・・・男子学生一人に対して求人が4~5

人気のある高校では7~8あるというところもあります。

この状況の中、担い手を・・・まず応募者を確保する事自体困難を極めます。

当社は学卒を採用して連続51年、来春は52期生となります。img_2955

古くはオイルショック・・・バブル崩壊、リーマンショックと

経営難から採用を凍結した企業の多い中、根気よく継続して採用してきました。

愛媛県の地元建設業者、求人を出しても一次選考は応募者『 ゼ ロ 』

という状況が7割から8割・・・というのが現実・・・諦めムードが漂っています。

製造業・サービス業などの他の業種に惨敗しています。

同職種間の競争でなく、全業種での競争になっているのです・・・

建設業には他職に負けない雇用条件、処遇と未来志向のイメージアップが求められています!

この業界に飛び込んでくれる・・・皆、一人ひとりが大切な金の卵です!

今後も、これからも、本人はもちろんの事!  ご父兄様!  学校・先生!  

そして、職安の担当者の方々から『 支 持 』と『 信 頼 』

をされる企業であり続けるように努力していきます!%e9%8f%9d%e5%86%99%e7%9c%9f%ef%bc%88%e3%82%aa%e3%83%96%e3%82%b8%e3%82%a7%ef%bc%89

2016.09.27 | ハマサキ便り

社屋整備事業も・・・いよいよ最終章!!!

濱﨑組の創立50周年記念事業としてスタートした社屋の整備事業もいよいよ最終章となり、

しんがりは(仮称)研修センターの改修工事です。img_2900

 社内の研修施設は今回で四代目となります。

初代は、会社から5分ほどの場所に一気に30人が壁塗りの練習が出来る施設・・・

二代目は、お隣の賃貸物件の一階をお借りして、初代+柱+梁の練習が出来る施設・・・

三代目は、会社の敷地内に・・・架台の内容をその度に吟味しながら・・・

施工の難度も上げて・・・発展させてきました・・・

そして四代目は・・・それは秘密です!(笑)

完成してからのお楽しみ・・・

 旧本社社屋の建物を利用して、学科から実技・・・左官の練習施設から、

建築の総合仕上げの担い手確保・育成の拠点になれるように

将来にわたり多目的に活用できるようにと考えています。

もちろん架台の作成も自社で施工です・・・%e7%a4%be%e5%86%85%e7%a0%94%e4%bf%ae%e3%82%bb%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%bc%ef%bc%90

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1年生、2年生・・・10代、20代の若年技能者を育てながらの改修工事です!

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床のコンクリート押え・・・打設・・・レベル取り・・・定木摺り・・・

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機械ごてで円盤を回し、鏝で仕上げる・・・

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・・・アンカー打ち、鉄筋組み、レンガ積み、ブロック積み・・・

と進めていきます。これも全て技能向上に直接繋がっていきます・・・

 現代の名工の松岡氏や一級技能士や技能優秀賞をもった先輩に指導してもらいながら、

繋がる!繋がる!必ず繋がる!・・・携帯電話ではありませんよ!(笑)

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技能継承・後継者育成・担い手育成・・・

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左官工事の古来工法から現代のコンクリート工事まで

以前は沢山の職人さんがいた、ブロック積みでさえいなくなりつつあります。

原因は生活が出来なくなる位の施工単価下落です。

引き継いでいかなければならない技能は沢山あるのです!

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私の悪い癖ですが・・・ここで今回も四方山話・・・

先日、家内と真珠のネックレスを見に行きました。

真珠養殖の世界でも技術者育成、継承に苦戦しているようで、

小さな真珠をつくる場合、阿古屋貝に核を同時に二個入れる技術があるらしいのですが、

その技術を持っているのは、ほとんどが60歳以上となってしまい後継者がいないそうです。

本当に残念な事です!

世界最高の品質を誇る日本の真珠養殖の技術もあと数年で消える可能性があります。

原因は、近隣(もう想像がつきますよね!)の国の過剰生産による価格の暴落、

品質は悪いがお客様は安いもので妥協?満足?してしまうそうです。

で・・・日本企業は対抗できず、

お決まりの賃金安と労働環境の悪さで若者の入職がない事・・・がっかりです。

近年、労働力不足になるとすぐに海外技能研修生・実習生にはしる事業所が多い様です。

しかし、数年で帰国する人達に日本の世界最高レベルの技能を・技術を奪われ・・・

帰国後は競争相手となり、

某国は・・・これはもともと自分達の独自技術!、

日本から学んでいない!

日本こそ真似をしている!と言われ・・・

ますます価格暴落・・・

そろそろ日本人も本気で・・・真剣に・・・お人好しはやめなければ・・・

ちゃんとした日本人を継承者として地道に育てましょう!まだ間に合います!

頑張れ!真珠養殖!がんばれ宇和島!

どの業界も担い手育成もこれからの5年で勝ち組、負け組がはっきりします・・・

勇気をもって!勝負です!自ら打ち込め!

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負けるな日本!頑張ろう日本!です。

2016.09.17 | ハマサキ便り

安全大会を開催!!!

平成28年9月12日、社内の専門工事部門(技能工)の安全大会

例年は7月か8月に開催していますが・・・

本年度は、全国安全週間の期間中に新社屋の引っ越し等があり延期、

全国労働衛生週間の準備月間である9月に開催しました。%e5%ae%89%e5%85%a8%e5%a4%a7%e4%bc%9a2016-9-12

新社屋の会議室で初めての安全大会、

しかも高松支店とTV会議システムを使用しての同時開催となりました。%e5%ae%89%e5%85%a8%e5%a4%a7%e4%bc%9a%e2%91%a1

これが初老の私にはなかなか大変・・・苦痛なのです・・・(苦笑)

松山本社・高松支店を中継しながらPC画面も映す・・・

プロジェクターに3画面(苦笑)・・・音声・画像=HDMI

TV会議システム・資料=LANケーブル 

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高校時代の電算は紙テープ・計算はそろばん(笑)  大学時代はデカいフロッピー  

社会人になり3.5インチフロッピーにワープロ・MOにPC・CDにDVDにメモリー・・・

と渡り歩いてきた横文字にめっぽう弱い中年おやじには一寸キツイ!!!(爆笑)

もっと簡単にならないものか・・・(涙)

 

今回の安全大会では・・・

昨年の法令改正で50名以上の事業所が義務化になりました『ストレスチェック』

取引き先のゼネコンから半年毎に義務づけられている『送り出し教育』

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JAFの専任講師による『安全運転講習』

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『安全保護具の総点検』と盛り沢山の大会でした。

本日現在、現場での休業災害はゼロとなっています。

3年以上、継続している事に感謝しています。

よく建設業は3K(キツイ、キタナイ、キケン)と言われます。

しかし、その先端の社員(私は末端の作業員という言葉が嫌いです)は、

日々努力してくれているのです。誰も怪我をしたくありませんし、死にたくはないのです。

『やらされる安全活動から・・・自ら進める安全活動へ・・・』大切な事です!

 

※参考に・・・建設業の死亡災害の推移・・・

前のオリンピック直後の昭和40年=2,251人

昭和50年1,582人・・・昭和60年960人・・・

平成元年1,017人・・・平成10年725人・・・平成20年430人

平成25年342人・・・昨年は327人・・・

そして今年前半の速報値は101人・・・×2倍で年間は202人か???

着実に努力は実を結びつつあります。

『ひとつひとつが大切な命』・・・

まだまだ足りない事は沢山ありますが・・・前を向いて着実に!

 そして ご安全に!!!

 

2016.09.13 | ハマサキ便り

濱﨑組は内装仕上げ工事に取り組んでいます!

 濱﨑組は平成22年から内装仕上げ工事に取り組んでいます

 

従来から、内装仕上げ工事の業界は技能者(職人さん)を

アウトソーシング(外注化)する事の多い職種です!

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この業界の常識打破し、技能工(職人さん)の正社員化!内製化に挑戦する!

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これこそ濱﨑組が考える『本物追求』・・・内装仕上げ工事に対する考え方です!

 

お施主様からいただいたお仕事は、大切に自社施工してお渡しする・・・

そして、お客様に喜んで頂く!

 

働く技能工(職人さん)には

安心して会社で・・・安定した収入で・・・地図に残る現場で・・・

将来の不安なしに・・・心配事なしに・・・存分に技能を発揮して、イイ仕事をしてもらう!

そして、社員に喜んでもらう!

 

元請(取引先)には

安心して発注していただき・・・高齢化・・・人財不足、人員不足・・・資格者不足・・・

などの施工能力不足の不安なしに仕事を進め納める!

そして、元請(取引先)に喜んでもらう!   正に三方良し!!!

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自社で育成した技能工だからこそ・・・施工に対して信頼出来る!

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そこには、自社の技能工・社員であるから出来る施工管理があります。

Q(品質)C(原価)D(施工)S(安全)M(モラル)・・・

もちろんアフターメンテナンスも同じ事!

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お客様からお仕事をいただけた事に感謝する!

いただいた仕事を自社で責任を持って施工する!お客様に喜んでいただく・・・

これこそが 建設業を業とする者の本来の形 だと思うのです。

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濱﨑組の挑戦にご期待ください!

我こそは!と思う人は我社の門を叩いてください!

一緒に濱﨑組で働きませんか?

 

2016.09.03 | ハマサキ便り