建設業を表す言葉として『 3K 』が使われます。
3K「危険・キツイ・汚い」 私が子供の頃には無かったと思います。
昭和の終わり?バブルの頃?に生まれた言葉かな!?
無責任なマスコミか、何処かの当事者意識のない評論家が作った言葉と思いますが、
それに加えて、6K1Y「給料安い・休日少ない・かっこ悪い」そして「屋根がない」
あと卓球は「暗い」?スピードスケートは「水すまし」?(これは蛇足でした・・・苦笑)
何れにしましても業界を理解していない外部の人達だと思います。
この頃から建設業は世間一般から3Kと思われ、また、揶揄される様になりました。
まことに腹立たしい・・・!!!
本当にそうなのかな?と、、、
私は本当の本質は、、、本当の本質は?ちょっと言葉がおかしいか?
『 貢献(こうけん)・感動(かんどう)・協力(きょうりょく) 』
これが、建設業の3K! だと思うのです!
私達建設業はインフラ整備で社会に『 貢 献 』
台風、地震、津波などの自然災害時には、 真っ先に!
我が家、我が家族を残し災害現場に重機で駆けつけて頑張るお父さん!
建設物の完成した時には、
建物の緻密さ、橋の美しさ、道路の便利さで人を『 感 動 』させ!
建設業の様々な職種が『 協 力 』して、
後世に引き継がれ、形に残り、地図にのる仕事をする! これが建設業と思うのです。
しかし、業界は反省もしなければならない事もあります。
『危険』=全産業の死亡災害4割が建設業!・・・安全に!無災害を継続せねば!
『キツイ』=もっと人間に優しい、作業効率を上げれる技術革新をせねば!
『汚い』=整理・整頓・清潔・清掃・・・もっと綺麗にせねば!
『給料安い』=企業価値、技能の価値を上げて、生産効率を上げて給料を上げねば!
『休日少ない』=これは会社の努力か?(苦笑)
『かっこ悪い』=若い人が着たい作業服の選定、身なり、立ち居振る舞いから向上せねば!
『屋根がない』=んっ???これは・・・難しいか?(笑)
真剣に!本気で!やる気に!ならねば・・・
こんなものと諦めていては向上、発展はありませんから・・・
業界の中の小さな評価で満足していてはいけません。
出来る事から、少しづつ、着実に、、、千里の道も・・・からです。
他の業種、職種、会社、世間一般の人から見ても、
したい仕事・・・入りたい会社・・・子供に誇れる業界・・・
先ずは自分から・・・
会社から・・・
新入社員教育から・・・