内装も頑張っているよ
どうしても左官や元請け部門の話題が多いハマサキ便り。
そこで今回は内装部門の研修の様子をお伝えしたいと思います。
左官と同じく内装も技能検定があり、今年は入社3年目の2人が壁装作業の2級にチャレンジしました。
普段は店舗や住宅の内装の仕事をしている彼らですが、検定の課題は普段の仕事とは勝手が違うものもあり、なかなか難しいようです。
そのため仕事の合間を縫って、当社の研修センターで、既に資格を取得している先輩社員に指導してもらい壁紙を貼る特訓を重ね…7月7日に実技試験を受けました。
結果の方は??? なんとか時間内にはできたみたいです。
学科は9月の予定。学科も気を抜かずに頑張ってね!(S)
3ヶ月後の研修生の いま
愛媛もようやく梅雨入りし、気が付いたら2019年がもう半分過ぎて行ってしまいました。歳をとると時が過ぎるのが早いです。。。
皆さん今年の目標の進捗はいかがでしょうか…
それはさておき、4月に入社した研修生も入社して早3ヶ月経過しました。
今回は「研修生のいま」と題し、6人の研修生の今の状況をお伝えしたいと思います。
●左官の3人は富士研修訓練センターで研修中
左官研修は土壁からコンクリ等いよいよ実践的な内容に入り、今月12日には長かった研修を終えて現場配属になる予定です。
●建築大工の2人はそれぞれ大工の師匠について、住宅の施工で毎日忙しい日々を送っています。
本日は上棟があったので、現在の現場を離れ久しぶりに同じ現場で、棟上げの手伝いです。
屋外の作業ですが暑さに負けずに頑張っていました。
●現場監督の方は8月末竣工予定の松山市内のマンションの現場で先輩社員について勉強中です。
本日はお施主さまにより良いものをお渡しできるように、内装工事の仕上げをチェックしていました。
6人共に毎日新しいことを学んで、楽しい日々を送っているようです。
仕事が楽しいって大切ですね。(S)
【教育日誌】松山工業高等学校生の出前授業スタート
令和元年6月19日・21日
松山工業高等学校の2年生、3年生が放課後、当社の研修センターに集まってきます。
今年度は、左官技能検定の出前授業としては、過去最多・・・総勢11名で出前授業がスタートしました。
講師は、『 現代の名工 』の 松岡弘志氏・・・愛媛マイスターでもあります。
※プライバシー保護の為、画像は加工させていただきました。
まずは、左官三級の課題を確認して、DVDで作業手順を覚えます。
次に道具の名前や取り扱い方を学び・・・
第一工程の墨出しからです・・・ 1mmを競う技能検定・・・寸法の出し方墨だしを間違えると、
後でどんなに綺麗に塗り付けても、減点になってしまいますので大変重要な工程でもあります。
検定本番まであと1か月・・・全員合格目指して!頑張れ!・・・松工生!
【建築日誌】松山工業高等学校へ寄附活動
令和元年6月14日(金)松山工業高等学校へ・・・
技能検定受検の為の道具・工具一式を『 学校教育活動充実備品 』として寄附させていただきました。
お忙しい中、校長先生・教頭先生・生徒代表・建築科の先生方々にお集りいただき・・・
弊社の為に贈呈式の場をつくっていただきました。感謝いたします!
生徒代表のT君・・・しっかりと自分の言葉で感謝の気持ちを挨拶にしていただきました。
本当に良かった!定型の文章でなく、先生の加筆もない・・・いい挨拶でした!
左官三級技能検定・・・建築大工や鉄筋、配管など他職種の三級技能検定の実施状況をみて、
愛媛県でも『 左官三級技能検定 』が実施出来ないか相談。手探りの中、打合せを始めたのが平成20年・・・
2年後の平成22年、愛媛県、愛媛県職業能力開発協会、愛媛県左官業連合会他、沢山の皆様のご協力で、
四国で初めての左官三級技能検定が実施されました。早いもので、7月21日で10年連続の10回目となります。
当初は、前例がない!左官3級など価値がない!高校生が技能士?誰が教えるのか?費用はどうするのか!?
懐疑的な意見があり、多く方の理解を得る事は難しいと思われ(苦笑)・・・初回の受検者は、当社の社員6名でした。
しかし、6年目に10名を超え、高校生や他社の方も3級から受検するようになり・・・
10回目の今年は、3級だけで30名の受検となります(受検架台が足りない!など想定外の悲鳴です!)
まず、高校生や専門学校生に『 左 官 』を知ってもらう事。
次に、ものつくりに興味を持ってもらう事。そして、課題が出来た時の喜びを感じてもらう事。
他職種の建築大工や鉄筋、配管も同様に・・・
私は『 三級技能士 』大きな意義があると思うのですが・・・(KT)
これも『 地域未来牽引企業 』としての活動のひとつです。
阿河工事長 鹿島【新E賞】を受賞!!!
6月は・・・建設業界、製造業界は、全国一斉に行事ラッシュであります・・・
7月1日から7日迄の全国安全週間の前の月・・・安全週間準備月間。
その安全週間準備月間期間中に、全国各地で安全大会や協力会の総会が開催されます。
現場で・・・県単位で・・・また四国地区で・・・スーパーゼネコンは本社がある東京や大阪で・・・
令和元年6月5日 高松クレメントホテルにて・・・鹿島 四国鹿栄会 安全大会が開催されました。
大会の中では、この一年間で鹿島建設の四国支店で施工した現場で特に優秀であった協力会社、個人の表彰が行われます。
今回は、当社の『 阿河 栄 』工事長が、優良技能者【新E賞】として表彰されました。
鹿島の優良技能者報奨金『新E賞』
鹿島の協力業者の職長を対象にした、優秀技術・技能者報奨金制度は、
建設工事の円滑な施工や生産性向上を目的として、長年継続され、非常に名誉のある賞です。
現場所長の推薦に基づき、毎年全国で200名程度を選定します。
来年は誰が表彰されるか?・・・楽しみ!楽しみ!
ちなみに、特別講演は『(六代目)桂 文枝 』さんの
17番目のお弟子さん『 桂 こけ枝(こけし) 』さんでした・・・
(KT)
、
ひと足先に … 大工の現場研修始まる
富士教育センターでの研修を終えた大工研修生2名がいよいよ
6月から現場研修に入りました。
それぞれ関連会社の東亜ホーム様の社員大工さんについて
実際の作業を見て作業をしながら、大工の仕事を学びます。
最初のうちは足手まといかもしれませんが、
いつの日か一人で全部の工程ができるように!
濱﨑組にとっても大工の育成は初めてのことなので、彼らのこれからの
成長にドキドキです。(S)
「地域未来牽引企業」広島サミットに参加しました
5月25日に広島で「地域未来牽引企業サミット」が開催されましたので、弊社の濱﨑増司社長と濱﨑貴司専務が参加させて頂きました。
以前にもご紹介しましたが、「地域未来牽引企業」とは地域経済をけん引することが期待される企業として経済産業省が選定しているもので、弊社も昨年選定頂きました。
当日は世耕大臣ほか、全国から企業が235社参加され、他の選定企業様と交流を深めることができました。
今後も「地域未来牽引企業」の名に恥じないよう、努めてまいります(S)
【建築日誌】お陰様で・・・上棟しました!
5月某日、松山市内で現在施工中の某マンションが無事に上棟しました!んっ?!上棟???
鉄筋コンクリート造りのマンションで・・・???
建設業以外の方にはピントこない?・・・と言う方もいらっしゃると思います。
一般に上棟と言うと・・・木造住宅ですと『 棟上げ(むねあげ) 』、
私の故郷では『 建前(たてまえ) 』が一般的です。
まだ故郷にいた頃、もちろん『 昭和の時代 』・・・もう半世紀前くらいになりますね!(苦笑)
早朝から大勢の大工さんが一堂に会し、一気に柱を立て、あっという間に床をつくり屋根をかけていく・・・
子供の頃、ワクワクしながら見ていました。棟木を吊り上げ取り付け、棟の上に幣(ぬき)を建てて弓矢を飾り、
当時、躍動感があると共に、儀式、神聖な感覚があったのを覚えています。
夕方には、その家の家族や親戚が屋根に登り・・・豪邸だと数十人?いや百人?が家を取り囲み・・・
地域の大勢でお祝い!・・・餅まきをしていたものです!(懐かしっ!)
我が家の三人の子供達・・・上の二人は親戚の家で餅まきをした事を今もしっかり覚えていますが・・・
平成生まれの末娘は経験がなく・・・何?それ!(笑) 神社の・・・節分の豆まき?餅まき???
確かに!昔のような盛大な餅まきはもう何年見てないなあ!(苦笑)
現在のビル建築、鉄筋コンクリート造(RC造)では、最上階のコンクリートの打上げ時・・・ひと区切り・・・
鉄骨造(S造)では、全ての鉄骨の組み上げが終了した時点を上棟と言います。
・・・残念ながら地域の人が集まってきて・・・『 餅まき 』はありません(涙)
今年も技能検定に向けて
3月1日に愛媛県知事より「技能検定の実施について」の公示がされ、
今年も濱﨑組の研修センターでは受験に向けて、左官研修生の講習が開始されております。
各受験級に分かれて松岡講師のもと、実技試験の課題に取り組んでいます。
試験内容は2級はそで壁の仕上げ 3級は床の仕上げです。
実技の練習だけでなく、馬鹿にできないのが学科の試験。左官の知識の習得も大切なのです。