一級、二級技能検定・・・実技受検!
平成28年8月21日(日曜日)
平成28年度の左官一級、二級技能検定の実技検定が行われました。
技能検定は前期と、後期と二つに分けられており、
左官は毎年1、2、3級とも前期に行われます。
技能士検定の受検は1年に一回のチャンスなのです!
今年は、数年ぶりに松山のポリテクセンターで開催されました。
今年の受検者は17名・・・1名は当日急病で涙、涙の欠席でした。
昼間の松山地方の気温は36度を超えていましたので、
検定会場の中はもっと暑かったですね!私も溶けそうでした!(苦笑)
温度計がなかったのでよく解りませんが・・・会場の中は38度超えか?
・・・皆汗だくになってよく頑張りました。
ただでさえ暑いこの時期、座って見ているだけでも汗だくです。
その上、受検者は知力体力を尽くしての8時間の長丁場の検定
・・・本当に過酷です。
受検した者、体験した者だけが解り合える世界だなと感じます。
今年は特に条件が悪く、遠距離通勤の現場、残業が多い中、
みんなよく練習頑張りました!仕事を終わってからの夜間練習、
貴重な日曜日の練習・・・盆休み練習と・・・
実際に練習をバックアップしていただいた
先輩、工事長、幹部の方々に感謝!感謝です!
当日も『 見守り隊 』が来てくれて本人たちも心強かったと思います。
一般の方の知名度は低いかもしれませんが、
現在公共工事において、我々専門工事業者は主任技術者を
必ず現場に配置しなければなりません。
しかも3500万円を超えると専任(常駐)で配置し、
他の現場と兼務が出来ない事となっています。
一級技能士か、二級技能士を取得後3年以上・・・
の資格要件があり実務者が求められています。
常に後継者を育成していなければクリア出来ない厳しさがあります。
正に 『 人づくりは、ものづくり 』なのです。
技能者育成・担い手確保育成は、
『昨日今日の思いつきや短期の教育』ではなりえないのです!
そう!常に継続しなければ次世代にバトンは繋がりません。
最後に職業能力開発協会の専務理事以下の職員の皆様!
前日からの準備・・・検定員・・・片づけまで勤めていただきました
左官組合の皆様、関係者の皆様に深く感謝申し上げます。
暑い中、大変お世話になりました。
来週は各県にて学科検定です。今度は知力です!あと1週間だ頑張れ!
技能検定の結果は10月・・・文化の日前後に発表されます。
証書の伝達は年末・・・毎年、楽しみであり!不安もあり!・・・です。
2016.08.23 | ハマサキ便り
人の振り見て我が振り直せ・・・人前で話すという事・・・
・・・人前で話すという事・・・
違和感と世代の違いを感じた・・・5分間・・・ちなみに私(筆者)は50歳代です。
ある会の冒頭の出来事・・・お近くの県から来られた方・・・
(30代後半くらいだろうか?)のご挨拶・・・
「本日はお忙しい中、ご出席頂きましてありがとうございます。
先程のお話と重複(じゅうふく)する事柄もありますが一言だけ・・・
来月からリオでオリンピックが開催されます。
これで東京オリンピックまであと丸4年となりました。
世論(せろん)の大勢(おおぜい)は、
これから建設業界でも今迄にない忙しさになると予想されていて、
東京から離れている四国でも人不足は他人事(たにんごと)ではなくなるのではと思います。
これから業界を支える担い手の確保と育成は、早急(そうきゅう)な課題で、
特に高齢化の進む建設業界では、
定年退職者と入職者が±0の相殺(そうさつ)出来る状況ではないのは
皆様もご承知の通りだと思います。
職安などへの既存(きぞん)の求人方法や、
知人の紹介に依存(いぞん)していたのでは、新卒者はゼロという事になりかねません。
これから将来も今と同じように施工(せこう)能力が確保出来るか大変不安です。
皆様も同じような悩みを持たれていると思います。
国も一億総活躍社会、高齢者や女性の活躍などを推進して、
新しい法律なども次々に施行(せこう)させていますが、
効果の程は疑問なところです。・・・中略・・・
今回の災害事例発表で、現場で発作(〇っさ?聞こえん!?)
を起こした人が健康診断を入社以来した事がないとか、
新規入場者届の緊急連絡先の続柄(ぞくがら)と氏名が虚偽報告などの
問題が発覚したなど・・・
●●会発足(はっそく・・・やっぱり!)以来の事例です・・・後略・・・」
自分で原稿書いたのか?人が書いた原稿を読んだのか?
違和感満載の挨拶で内容が頭に入らず(苦笑)挨拶の文面をメモメモ・・・
性格悪いオヤジかも(苦笑)
おそらく私の世代以上の方は・・・
・重複(ちょうふく)・世論(よろん)・大勢(たいせい)・
他人事(たにんごと・ひとごと)・早急(さっきゅう)・相殺(そうさい)
・既存(きそん)・依存(いそん)・施工(せこう)・施行(しこう)
・発作(ほっさ)・続柄(つづきがら)・発足(ほっそく)・・・ではなかっただろうか?
平成の時代では間違いではないのもあるようですが・・・私も人間も古くなったので?
違和感!(笑)私の年齢以上の方々はどのように感じたのだろうか?
パソコン打ったら出ますよ!って・・・そうですか?
PCが偉くなり過ぎるのも考えものです。
人の振り見て我が振り直せ・・・人前で話すという事・・・大切にしなければ・・・
2016.08.12 | ハマサキ便り
新研修生 抜錨!
新研修生が八月八日に現場に配属になりました!
八月八日・・・末広がり・・・縁起がいいね!
4月1日に入社式をして・・・
4か月間・・・
日本一長い雇入れ時の教育の終了です。
18歳で社会人となり・・・定年65歳迄・・・
これから47年間???
注:この子たちの定年は70歳になっているかもしれませんが(苦笑)
この4カ月は港の中で、社会人・技能の基本を教わり、
現場で必要な教育を受け、資格をとり、
出航の準備をしてきましたが、
いよいよ抜錨です!
これからは色々な事に直面するでしょう!
しかし、どんな苦難があっても、
会社の先輩、仲間達、同期生と一緒に
乗り切ってくれると思っています。
雨の日も風の日も・・・嵐の日もあると思いますが・・・
逞しく・・・充実した・・・50年・・・
最後にいい人生を送れたな!
といえる人生を! 目指せ日本一! 富士の頂を!
頑張れ!新入社員!
by 船乗りの息子
2016.08.09 | ハマサキ便り
新社屋竣工祝賀会及びハマサキ感謝祭
平成28年8月7日 新社屋竣工のお祝い・・・
本社、高松支店社員とその家族、社員OB、グループ会社の東亜ホームの社員、マドンナ松山の選手の方々を招待して祝賀会を催しました。
中には卒業(定年)して15年以上になる大先輩達にも集っていただき・・・本当に懐かしくて涙が出そうです。
今回は特別に、祝賀会前 坊ちゃん劇場の『二宮忠八物語』を新社屋大会議室で公演いただきました。
暑い中ではありましたが300名を超える皆様がご出席、盛大に開催する事が出来ました。
駐車場にはテントを21張、スポットクーラー等々を準備して・・・
懇親会は恒例の幹部と事務所職員、現場責任者がスタッフとなっての・・・第12回目のハマサキ感謝祭(焼肉大会)です。
焼肉、たこ焼き、かき氷、おでんにうどんに・・・・etc.
温かみを出すために、特定の業者に出張パーティーしてもらうのではなく、出来るだけ社内で企画し実施するのが『ハマサキ流』なのです。
濱﨑組創立50周年事業として始めました、社屋(社宅の解体・テナント棟・倉庫の集約から本社新築)の一連の立替工事が二年ほどかかりましたので、感謝祭も三年ぶりでした・・・その分頑張って!!!喜んでもらおう!!!と準備しました。
本社社屋の竣工の祝い・・・と、実はもう一つ・・・同時に現社長が社長になり『20周年』の区切りの年なのです。
平成8年8月8日就任・・・末広がりの最高の年月日!!!正に丸20年・・・
社長夫婦には気づいてない振りをしながら・・・極秘で準備して・・・恒例の抽選会の前のサプライズ!!!
社員一同から・・・また、現場管理者の工事長一同から・・・・涙!涙!涙?
最後は!お待ちかね・・・恒例の抽選会!!!
今年の1等賞は40型テレビ・・・2等賞はダイソンの羽根なし扇風機
特賞・・・キャンピング・バーベキューフルセット(驚)
最後に今年入社した新入社員9名の紹介・・・週明けの8/8から現場配属です。
人数は170人超えて多くとも・・・家庭的な雰囲気を忘れないのが、我社の売りなのです!
みんなで大切に育てていきます!
さあ!今年も後半に突入です!頑張ろう!
2016.08.08 | ハマサキ便り