いつも面白くもないとは思いますが(苦笑)・・・私のブログを読んでいただいてありがとうございます。
このブログの一年間の実績を調べると・・・
昨年よりも2000人以上多くの皆様が読んでいただいているようです。本当に感謝いたします!!!
他のブログの様に・・・見た!食べた!行った!遊んだ!買った!などなど
明るいテーマや話がないのにもかかわらず、じわじわと増えているみたいです・・・少数派の読者が(笑)
では、今週も・・・・
実践的な職業教育を行なう新たな高等教育機関が・・・
国会で改正学校教育法成立によって早ければ2019年春にも開学するとの事・・・
大学制度の変更は1964年以来・・・55年ぶりです。
成長分野のけん引役を担える専門職業人材養成が目的であるらしい・・・
既に建設系の専門学校も強い関心を持っているらしい・・・(苦笑)卒業時には『学士』の学位。
長期の企業内実習を行ない、4割以上を実務家教員とするらしい・・・
ぜひとも全技連マイスターや現代の名工・・・人間国宝の本格活用をお願いしたい!
現在の建設業の中からの視点で見てみると・・・
私もこの建設業の業界に入って四半世紀が経ちましたが・・・ずっと疑問????が続いている。
高等学校にしても大学にしても、設計やデザイン、管理監督者の人材の育成に偏りすぎている様に思う。
建設業(建築でも土木)の『ものづくり』の現場に行くと・・・
上記の人材は少数であり・・・大多数は技能者(職人さん)である・・・
その建設業の『ものづくり』そのものにかかわる重要な人達・・・育成に最低10年はかかる???といわれる
技能者(職人さん)を教育・育成する公的機関は無いに等しいという現実・・・
江戸時代の花形3職・・・大工・左官・とび・・・まったくといっていいほどなし・・・
徒弟制度・・・企業内訓練にお任せ・・・これ良いのか?!ものづくり日本!!!です・・・
求人しても来ない!来てもすぐ辞める!今の若い者はダメ?・・・絶滅危惧種か?・・・
教育するところなし・・・ノウハウなし・・・教える人はどんどん定年退職・・・
で・・・私がこの業界に身をおいて考えたのが・・・
今の若い子もちゃんと出来る・・・若い子をちゃんと採って・・・育てる
・・・教育するとこないなら作ってやろう!
左官は絶滅させないぞ!10年かかる?・・・本当?もっと短く出来ないか?という反骨精神(笑)
あっという間の四半世紀・・・