春の叙勲を受章!
平成30年5月9日(水)春の叙勲の伝達式・・・
国土交通省関係は、東京プリンスホテルに於いて開催されました。
当社から景山則文氏(高松支店工事長67歳)が、『瑞宝単光章』を受章いたしました。
社員の叙勲は、平成28年秋の叙勲『黄綬褒章』松岡弘志氏以来で二人目です。
景山氏は、左官技能士として常に誠意と熱意を持って業務にあたり、
人柄は明朗快活にて、リーダーシップが旺盛で、
発注者、元請、取引先や後輩など多くの人に好印象を持たれています。
卓越した技能・技術は他の模範であり、率先して困難な現場、難易度の高い仕事を引き受け創意と工夫で完遂しています。
景山氏は、中学を卒業後50年以上の長きにわたり左官技能工としての鍛錬を重ね、
数々の現場の左官工事を担当し、取引先担当者から施工上の問題点や技術や技能、
工程管理など様々な相談を受け解決するなど、他職の職長からも信頼が厚く、
社内教育委員会では、発足当初から指導員として長年左官技能工の育成にも取り組み、
多くの一級、二級技能士を輩出するなど、後進の育成にも並々ならぬ情熱を傾けています。
この様な業績が評価され瑞宝単光章の栄典を授与されました。
伝達式後は、皇居にて天皇陛下に拝謁いたしました。
・・・天皇陛下が目の前まで来てお祝いの言葉をいただき、大変感激したとの事でした。
このような『 人 財 』が会社に在職している事は誇りであります。
『 人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇(讎・あだ)は敵なり 』
技能工のキャリアアップを考えた時、
一人ひとりが自分の得手不得手、特性や能力を考えて目標を持ってもらい、
個々の能力向上がなされる事により、会社全体がレベルアップ、企業価値が高まります。
今後も、松岡氏、景山氏に続く、多くの社員が褒章をいただけるように、
担い手確保と人財育成に取り組んでいきたいと思います。
企業の原点・・・本物追求・・・ものづくりは、ひとづくり・・・忘れぬように!
2018.05.11 | カテゴリー:
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