【建築日誌】やいた内科・内視鏡クリニック開業

やいた内科・内視鏡クリニック様が、令和元年5月15日開業・診療開始いたしました。

12日の内覧会には、一般の方から医療関係者まで沢山のご来場をいただき大盛況でした。

弊社建築部(元請部門)は、平成18年から医療福祉施設の新築工事に取り組み始めましたが、

これで医療福祉施設竣工物件は切りよく10棟目、年号が令和に変わり最初の物件となりました。

医療福祉施設は、住宅、事務所、倉庫とは違い独特の設備があり、

内科、外科、整形外科、歯科、診療所、デイサービスにグループホーム、訪問看護ステーション・・・

科によっても様々な特徴を持った難易度の高い建築物であります。

工場で同じモノを同じようにベルトコンベア式につくられていく製造業の製品とは違い、

建築はたとえ全く同じ設計であっても、土地が違い、建築物に関わる人が違えば、ひとつとして同じモノは出来ません。

施主の思い! 使用者の思い! 設計者の思い! 施工者の思い! がひとつになる事で、

全く違う!と思えるほどの違いが出てくるものです。

 

単に描かれた図面を形にするだけでなく、施工の段階で先生やスタッフの要望や使い勝手の良さ、

患者さん優しい施設の施工を追求していく事で、お施主様他関係者の方々に喜んで頂く事が、

最高の喜びであり、その実直な施工実績の積み重ねが最大の営業であると思うのです。

『 やいた内科・内視鏡クリニック 』様の益々の繁栄を祈ります(KT)

2019.05.16  | カテゴリー:お知らせ, ハマサキ便り