【教育日誌】大工の育成!
令和元年7月某日・・・松山市内の住宅現場の上棟です!
今春、社員大工として入社してきた2名・・・
我社の期待の星です!目がキラキラしています・・・
ベテラン大工さんに混じり、玉掛に柱建て、金具の仮止めと奮闘中です!
40年前には全国で100万人(宮大工+造作大工+型枠大工)いたと言われている大工さん・・・
平成の20年代には30万人台まで減少したと言われています。
平均年齢も当時は30歳代後半・・・威勢の良い、活気のある現場が想像出来ます。
・・・そして令和の今は、平均年齢58歳、実際は60歳以上と言われています。
(データはいろいろありますが・・・笑!)
正に、10代20歳代の大工さんは 『 国の宝 』 だと思います。
もう10年も経てば、新築、リフォームも災害復旧も・・・
大工がいなので「 半年待ち・・・1年待ち・・・出来ません!? 」そんな時代が近づいています。
未だ世間を見ていると、『 ものづくり 』とは売り文句で、紙面上やPC上で創造企業・・・と宣伝し、
実際の『 ものづくり 』は丸投げ、下請け任せ・・・
本来の建築仕事は???右から左へ契約、お金だけ動き・・・
それをマスコミは、優良企業、成長企業、成功者の様に流しています。
そして、故障、施工不良があれば下請けの責任!?・・・皆もういい加減に気づかなければと思うのです。
我々濱﨑グループは、今迄もこれからも建設会社の責任として、又義務として・・・本物追求
しっかりとした建築人財(建築大工、左官工、内装仕上げ工)の確保・育成を続けています!(KT)
2019.07.17 | カテゴリー:
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ハマサキ便り