令和元年10月7日(月)は、愛媛県松山市の地方祭です。
松山の秋祭りと言うと、荒っぽい神輿同士のぶつかり合い・・・というイメージでしょうか?
私は、どちらかというと勇壮で伝統と文化を継承しているお祭りが好みなのですが・・・(苦笑)
私の地元、松山市勝岡町の勝岡八幡神社秋季大祭の『 神輿一体走り 』は、県下に例のない変わった神事です。
江戸中期から続き、松山市の無形文化財に指定されています。
※画像は個人情報保護の為、粗く加工しております。
もう一つの神事が 『 川狩り 』(かわがり)宮入前に、神輿を豪快に水をかけ祓い清める神事です。
川の汚染から中断されていましたが、2003年に33年ぶりに復活しました。
一度途絶えてしまった神事を復活させる為に、関係者、保存会の方々は大変な苦労をされたと聞いています。
文化や伝統・・・技能や技術も同じだと思います。
一度途絶えると元に戻すのに大変なエネルギーが必要となります。
『 伝統を未来につなぐ! 』 大切な事です・・・(KT)