11月5日、松山工業高校建築科の生徒40人を、
本社技能研修センター、兼松山共同高等職業訓練校和泉分校に招き、
『 左官工事の楽しさや魅力を伝える体験学習会と企業見学会 』
を開催しました。
体験学習は、新型コロナウイルス感染症防止のため、午前と午後の部20人ずつに分け、作業中のマスク着用を徹底し、体調確認と検温を実施して、出来るだけ蜜を避けるために三班編成に分け、換気をしながら慎重に実施しました。
最初に講師の松岡弘志技術顧問(黄綬褒章受章・現代の名工)や
同校OBで左官技能工(職人)の緒方静流さん、田中みづきさんが、
生徒らに左官工事の作業手順や鏝(こて)の使い方などのコツを教えスタート。
生徒らは見よう見まねで練習台への壁塗りや
石膏の型抜き、ピカピカ泥団子に挑戦しました。
体験後は、生徒の代表者から「貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
今後の進路選択に生かしたいと思います」と感謝の言葉を頂きました。
今や、松山工業高校建築科も1/4が女子!!! 昭和…私の頃とは大違いです(苦笑)
今回の体験学習会、企業見学会を通じ、
今後愛媛の建築を担う高校生に対して、
左官の面白さや魅力を発信出来た意義は大きいと考えています。
濱﨑組は、今後も地域や学校に貢献できる活動を続けていきます(KT)