令和2年1月7日(火)
吉村静流さんが、母校 愛媛県立松山工業高等学校へ技能五輪金賞受賞の報告を行ないました。
高校は明日から三学期が始業、校長先生と建築科の先生に対応していただきました。
愛媛県選手としては18年ぶり、
左官職種の愛媛県選手としては37年ぶり、女性初の金賞受賞、
昨年末からの反響・・・取材や記事掲載・・・などなど
五輪出場に至る迄の経緯、左官2級技能検定の模様、推薦され出場が決まった時の事、
新潟での出場選手の研修への参加、練習の模様・・・
あいち大会の規模や会場の状況、結果発表の時の心情など・・・懇談しました。
現在、愛媛の公立高校で建築科が単独で存続しているのは、松山工業高校ただ1校のみとなりました。
建築、土木、製造等で、ものづくりを目指す工業高校の生徒達も、年々進学率があがり、
ブルーカラーからホワイトカラーへの志向が高まっています。
技術職、技能職へ進む生徒が大きく減少している現状があります。
今春にも彼女に続く後輩が入社してきますが、
技能継承の重要性を改めて感じた報告会となりました(KT)