世は年末・・・師走・・・年末年始労働災害防止強調期間!!!何かと気ぜわしい年末です。
毎年12月になりますと・・・多くなるのが・・・・忘年会・交通事故・労働災害・・・
ゼネコン(元請)も行政(労働局・監督署)の安全パトロール・臨検ラッシュです!(苦笑)
元請の年末特別パトロール・・・協力会特別パトロール・・・役員パトロール・・・
当社の社員は170名、協力業者も含めますと、毎日200名近い人が働いています。
単純に統計・・・当社ように200人規模になりますと・・・
建設業(総合建設業を除く)、専門工事業者の平均的データから換算しますと、
不休災害(赤チン災害)は毎月4人・・・年間50人弱、休業災害が年2人~3人、
死亡・重篤災害は15年から20年に1人という事になります。 しかし
当社の今年の安全成績・・・12/20現在、
死亡・重大災害なし、休業災害もなしです。
日々の社員一人ひとりの努力のお陰です。今日も現場でKY(危険予知)活動!
ただこれで満足してはいけません。
厚労省の建設業の労働災害速報(11月末現在)より・・・
建設業の死亡災害は252人、死傷災害12,536人となっています。
あと12月の1か月間・・・史上初の300人割れか?(史上最高記録)
ちなみに、平成27年度は327人(26年より-50人)
私がこの業界に来た頃(25年前)の死亡災害993人、死傷災害54,357人。
これは、正にこれまで努力した先人の力です。
ただ反対から見ると、まだ建設業で毎年300人近い尊い命が失われているともいえます。
まだまだ建設業は・・・努力!努力!です。
12月・・・賞与支給・・・みんな笑顔の一日です!
この業界(職人の世界)で定期賞与は珍しいとよく言われます・・・しかし、当社の目標は!
左官業界でなく・・・専門工事業者でなく・・・建設業界でもなく・・・
全職種での評価される会社になる!です。
社風・経営基盤・生産性・仕事の質・社員の一人ひとりのレベル
福利厚生・処遇の改善・・・必須です!
その為には・・・社員に対して、時には厳しいと思われる話も、
しっかりとしなければなりません・・・
ドタ♪バタ♪・・・カリ♪カリ♫・・・せずに・・・交通事故なく、労働災害なく・・・
全社員で元気に、笑顔で『無事故の歳末 明るい正月!』を迎えたいものです。
我社の元取締役工事長 現在は技術顧問として技能者の育成に尽力いただいております
松岡弘志氏が 黄綬褒章を受章しました。
平成28年11月14日
厚生労働省において褒章の伝達
皇居宮殿『豊明殿』において天皇陛下に拝謁いたしました。
子規記念館の掻き落とし・・・伊予かすり会館のなまこ壁
歴史博物館の色漆喰・・・万翠荘の手摺子・・・・・・大洲城天守の漆喰
松山中央公園の全施設・・・坊ちゃんスタジアム・武道館漆喰、聚楽・・・県立美術館・・・
その左官工事の施工実績は他の追従を許さないものです。
今後も第二、第三の松岡弘志がこの濱﨑組から輩出できるように
今以上に、技能工の人材の育成、技能伝承を図っていきたいと思います。
黄綬褒章
おうじゅほうしょう。「業務に精励し衆民の模範たるべき者」に授与される。
1887年(明治20年)、黄綬褒章臨時制定ノ件(明治20年勅令第16号)により、「私財ヲ献納シ防海ノ事業ヲ賛成スルモノニ授与スル」(沿岸防衛事業への私財提供者)と定められた。このときの受章第1号は、中井新右衛門。その後数年間は授章されたものの、長らく途絶えた。この勅令は、1947年(昭和22年)の内閣官制の廃止等に関する政令(昭和22年政令第4号)により一旦廃止された。
1955年(昭和30年)の栄典制度改正により、授与する理由をあらためて再度制定。同年、多年にわたり水稲農作技術の向上に努力した北海道の天崎正太郎が新たな受章第1号である。
2003年(平成15年)の栄典制度改正では、「第一線で業務に精励している者で、他の模範となるような技術や事績を有する者を対象とし、受章者数の増加を図る」こととされた。
2016.11.16 |
お知らせ,
ハマサキ便り
今回、濱﨑組は、ふるさと応援私募債『学び舎』を発行・・・伊予銀行様に受託していただきました。
その手数料の一部を利用して社会貢献・・・・地域の学校に図書や備品、スポーツ用品等を・・・
今回は社長の母校である愛媛県立松山南高校へ、伊予銀行様と連名で図書の贈呈する事としました。
平成28年11月14日 贈呈式を開催
今後も濱﨑組は、当社にお力添えを頂いている高等学校や地域の皆様に貢献できるように・・・
次世代を担う地域の子供たちの成長を応援していきます!
※この私募債は、一定の財務基準を満たした優良企業が、その信用力を背景に発行するもので、伊予銀行が発行する企業から受け取る手数料の一部を利用し、発行企業が指定する地域の学校に図書や備品、スポーツ用品等を連名で贈呈する商品です。
2016.11.02 |
お知らせ,
ハマサキ便り