
本物追求のものづくり
私たちは、約120人の左官職人が在籍する
プロフェッショナル集団です。
本物追求
現在、社員の平均年齢は40歳。約120人の左官職人が在籍し、そのほとんどが国家資格を持つプロフェッショナル集団です。
「本物のものづくり」を追求し、施工を自社で手がける体制を整えています。

創業者の想いと共に
1964年に「株式会社濱﨑組」を設立。
左官工事の専門業者として歩みをスタートしました。
創業当初から、濱﨑組の主力事業の一つである左官事業。
創業者の「職人の社会的地位向上を目指す」という想いを受け継ぎ、
技能と誇りをもって社会に貢献していきます。

育成のバトンを繋ぐ
創業当初から「人材育成」に力を注ぎ、
これまでの徒弟制度とは一線を画した独自の研修制度を築き上げてきました。
創業者の「職人の技を未来へ繋ぐ」という想いは、時代を超えて60年以上も大切に受け継がれています。
左官工事について
当社は、壁や床、天井、階段などの仕上げ工事をはじめ、床のコンクリート押さえ工事など、建築工事全般で必要とされる左官工事に幅広く対応しています。
熟練の技術を持つ左官技能士が120名以上在籍しており、西日本最大規模の左官工事業者として、高い施工力と品質でお客様のニーズにお応えします。
小規模な改修工事から大規模なプロジェクトまで、柔軟に対応可能です。
仕事内容
壁塗り仕上げ
左官仕上げと言うと、土壁や漆喰塗りをはじめとした伝統の仕上げを想像される方が多いと思いますが、工法も変化し、それに合わせて左官材料も進化しました。
左官仕上げは、デザインや独特の質感のみでなく、調湿性や防音効果などの機能性も期待できます。
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施工中 ヒアリングと現地調査を行い、最適の構造やデザインを検討し、ご希望と敷地に合うラフプランを作成、ご提案します。
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施工後 ライティングにより様々な表情を出すことが出来ます。
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施工後
壁補修工事
RC造などの壁面は、コンクリートを打設、硬化後に型枠を脱型し仕上げ工事を行います。しかし、型枠を外したままの状態では、吹付などの仕上げ工事をすることは出来ません。脱型後は目違いや不陸などが多く、左官による打放補修工事を抜かすと、品質上仕上りに大きな問題が起こる事になります。打放補修工事は平滑に調整された壁面や天井面をつくる工事です。
グラインダー掛け等のあと、セメント系下地調整材を用い、目違いや不陸を調整し、1~2mm程度全面に薄塗をかけて各種仕上げ工事の下地をつくります。建物の出来栄えを左右する仕事です。
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施工前 -
施工中 -
施工後
コンクリート工事
ほとんどの建築物にコンクリートが用いられます。コンクリート床面の仕上げは重要な左官工事です。
コンクリート打設時に荒均しをし、レベル出しを行いコンクリート床面の高さを決めていきます。その後、コンクリートの締まり具合を見計らいながら、木鏝や金鏝を用い押え仕上げていきます。その後の仕上げに合わせ、木鏝、金鏝1回押え、2回押えと仕上げの程度は変わります。通常トロウェルという機械を用います。
大面積では人が乗って操作する騎乗式を用いる事もありますが、最終仕上げは人の手による鏝押えです。
耐摩耗性の機能を持たせた表面仕上げや、駐車場斜路の真空コンクリート仕上げも左官工事です。
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施工中 -
施工中 -
施工後
階段モルタル塗り
階段のモルタル塗りは、墨に合わせ寸法通りに塗り仕上げる技能が必要です。
段鼻タイルや段鼻シビ切り仕上げ、段型の排水溝が付いていたり、勾配を計算したりと、階段のモルタル塗りには様々なバリエーションがあり技能が要求されます。寸法通りの仕上りと共に、仕上りのモルタルの色においても美しさを求められ、職人の腕の見せ所です。
当社でも、一人前の技能者となる為に、階段の施工は技能力を判断する重要な仕事になっています。
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施工前 -
施工中 -
施工後
左官仕上げ各種
左官仕上げとは、職人が様々な鏝を使い分け、仕上げる塗り壁のことで、幅広い施工が可能な伝統技術の一つです。
一般的に土壁や漆喰塗りなどをイメージされる方も多いと思いますが、
実は近年、工法や材料が進化し、デザインの幅も大きく広がっています。
手仕事ならではの温かみや、空間を印象的に仕上げてくれるだけでなく、調湿性や防音効果などの機能性にも優れています。
左官の魅力は壁だけにとどまりません。
床、天井、階段、カウンターなどあらゆる場所やアイテムに対応可能です。
素材も豊富で、土壁や漆喰、珪藻土から樹脂系、鉱物系、金属系まで多岐にわたり、それぞれ異なる風合いが楽しめます。
ぜひ、お住まいや空間づくりに左官仕上げを取り入れてみてはいかがでしょうか?
伝統と職人が織りなす左官の魅力、ぜひご検討ください。